片貝祭り 奉納大煙火
片貝祭りの花火に行ってきました。
出発
4尺玉打ち上げ(22時)時に多少でも近いところで見られればと思いながら新潟市を20時に出発しました。途中、子供たちのアイスクリームタイムを取りながら小千谷方面へ向かいます。この頃は、小千谷インター出口の渋滞2kmです。カーナビに関越道片貝バス停を目的地に設定しました。21時の3尺玉を片貝バス停付近の高速道路上で見られればと思い進みます。中之島見附インターを超えた当たりから遠くに花火が見えてきました。長岡インターを過ぎ流れの速度(80km/h)に合わせて走行します。小千谷インター出口の渋滞も1kmと短くなっています。
渋滞
越路のバス停付近で一般道路の渋滞状況が見えます。長岡片貝小千谷線は全然流れていません。他の道路も花火会場が近いほど細い道でも殆ど止まっています。
正3尺玉(21:00)
関越道は、路肩駐車の車もいましたが、順調な流れでちょうど21時に片貝バス停付近。真横で3尺玉を見ることができました。大きい。迫力あります。長岡の花火で見て依頼になりますが、やっぱり『でかい!』。
思案
その後も関越道から見える一般道の状況は良くありません。5m幅の道路にずらりと路上駐車で一方通行になっていれば何とかなりますが、擦れ違えるような状況ではありません。「花火打ち上げ場所の近くまで」という当初目的地は、「高速道路近くで花火打ち上げ場所の近くまで」に変更です。
山谷パーキング上り線
山谷パーキングは、トイレタイムぐらいでしか使用した事がなく、近くに散策道とか公園があるか、花火が見えそうか入ってみました。本線からはずれパーキングに入ると側道の右側(本線寄り)の芝生の上で花火を見ている人がぎっしりです。駐車場も空きがなさそうです。ゆっくり車から確認します。売店付近は、手前の林で何も見えそうもなく、公園や散策道もなさそうです。そのままパーキングを出ます。
Uターン
小千谷インターが渋滞していたら、越後川口インターでUターンしようと考えていましたが、空いてます。料金所で前の車が料金を払っているすぐ後に付け、料金を払ってUターン。再び関越道(今度は下り線)へ。
山谷パーキング下り線
山谷パーキング下り線は、エリア内からは、前の小高い丘が邪魔で何も見えません。見ている人もいません。車は結構停まっています。側道から本線寄りの通路に進み空いているところがあったので車を停めます。車から降り売店に向かうと停まっている車には、人が乗ってません。「あれ!これだけの車の人は?」と疑問です。トイレ横の通路を多くの人が上って行きます。上り口には、投光器があり坂を照らしていますが、先までは見えません。車からマグライトを持ち出し、子供を先に坂を登ります。坂を登ると道路があり、人の後を付いて行くと花火の見える場所に着きました。花火の打ち上げ場所までの距離はありますが、花火の下から良く見えます。廻りに民家があり多少の光はありますが、星空が綺麗に見えるくらいの場所です。行き止まりの道路らしく道路にシートを広げてみている人が大勢居ます。空いてるところに座って花火を見ました。携帯で写真を撮ろうかとも思いましたが、携帯画面の明るさも他の人に迷惑そうな暗い良い場所です。
スターマイン&正三尺玉(21:30)
21時30分の花火はスターマインと正3尺玉です。それまでのスターマインで尺玉の大きさと迫力を感じています。そこに3尺玉ですから…
時間調整
22時00分の花火を片貝バス停付近から見て帰路に着くために、「マイ・ボスマイ・ヒーロー」も気になっていたので、パーキングエリアに戻りました。カーナビに再び片貝バス停付近を入力し検索、約5kmです。駐車場で「マイ・ボスマイ・ヒーロー」を見て、あ~終わったか。
ハプニング
もうちょっとしたら、出発しようとしたとき通路の先で車が詰まっています。先頭は大型トラック、その後に高速機動隊のパトカー、その後に一般車が2台です。パトカーは、スピーカーで大型トラックに立ち止まらないで進むよう警告しています。まだ、時間もあったので行って見ると、一般車の駐車で通路が狭く、大型トラックが抜けられそうもないのです。警官が降りて確認してようやく静かになりました。「やばい!出発できない」とあきらめムードになりました。今から、さっきの坂道を戻り、さっきの場所までならまだ行ける。車に戻りました。車を停めたのはパーキングの入口に近い場所でした。詰まった車の最後尾がちょうど車を停めた辺りまでです。
脱出
「やったー!出られる」
車をバックさせ、通路に戻ります。そのまま、もうちょっとだけ後ろに注意してバック。
車を左側の売店寄りの通路に進めます。大型トラックの前を通り本線へ。
秒読
予定の時間に出られました。80kmをキープして本線を新潟方向に進みます。下り線も路肩駐車で見ている車があります。パトカーも四つん這いで出られなさそうなので、路肩に停めてみようかとも思いましたが、変な事故に巻き込まれても困るのでそのまま進行しました。前には車がいない状態で、後には数台の車が続いています。22時前ギリギリになると後続の車のスピードがダウンします。やがてその後続車の後にも車が続きます。追い越し車線に出る車がない状態です。最低制限速度に気をつけて進行します。やがて22時に。
正四尺玉(22:00)
あがりました。なんかゆっくりあがってるように感じました。「あれ!まだ開かない?」開きが大きい分上まであがるのは知ってましたが、ゆっくりに見えるから時間がかかるのか、時間がかかるためゆっくりに見えるのか。とにかくゆっくりあがっていきます。そして、開きました。大きい感動の言葉は『でかい』なんですけど、正3尺玉で使ってしまってその上の言葉がありません。言葉にできない大きさです。関越道から見る花火は、開いてその余韻と明るさを保ったまま山に降って下りてるように見えます。山火事とかならないんですかね?
帰路
そのまま、アクセルを踏み混んで23時頃には着きました。車の量は、土曜日のこの時間にしては多いかなと思いますが、全然混雑せず帰ることができました。
講評 そんな偉いもんじゃないけど、片貝の祭りもいいですね。お祝いや感謝の気持ちで上げる花火は、感動も一入です。
今年は、質の高い大曲の花火(花火のワールドカップ)と迫力の片貝の花火(ギネスブック認定)を見ることが出来ました。こんな贅沢させてもらっていいんでしょうか?ありがとうございます。
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