いち井 焼あご塩
今日のお昼は、サークルKが販売したカップ麺「いち井 焼あご塩」にしました。
サークルKはコンビニとして新潟県内後発ですが、「にいがたラーメン博」をはじめ新潟ラーメンで頑張っています。ただ「にいがたラーメン博」は、Komachiと共同で開催した「ながのラーメン博」を新潟に持ち込んだだけのようでもありますし、三条の「侍」のようにお店に来るお客さん大事にするお店は参加していませんから、新潟らしいラーメン博となってラーメン業界からも歓迎されるイベントになっていってもらいたいと思います。周りが騒ぎ過ぎているようにも感じます。新潟のラーメンが変な方向に行かなければと心配もあります。
さて、いち井の焼あご塩ラーメンは、いち井がオープンした当時にお店で食べました。焼あごダシに塩味であっさりを予想しておりましたが、予想に反してまろやかなラーメンでした。トッピングで追加した岩のりとも良い組み合わせだったことを覚えております。今まであまり新潟になかった塩味でしたが、いち井の前にオープンしていた山頭火やあごすけのまろやかな塩もあり、新潟県内ではある程度知られていて、いち井もすぐに受け入れられました。そのいち井の味がどこまでカップ麺の中に詰め込めたのか楽しみです。
カップ麺のふたを開けると、ラッッピングされた麺、スープ、レトルトの具、乾燥野菜などのかやくが入っています。一度すべてをカップから取り出し、麺をラッピングから出しカップに戻します。ラッピングがピッタリし過ぎて不器用な人がやると麺が結構折れてしまいました。乾燥野菜などのかやくの袋の中身を入れます。熱湯を入れふたをして4分間待ちます。待ってる間に液体のスープとレトルトの具をふたの上に乗せ温めておきます。液体スープには脂肪成分が固まっているので溶かさなければです。
4分後にふたを取り、スープを入れ軽く混ぜます。最後にレトルトの具を乗せ出来上がりです。
スープは、白く濁っていて、まろやかさと魚系の風味の美味しいものです。焼あごの風味が良いと言いたいけどそこまでは味だけでは判りません。
麺は、細めのストレートに近いもので触感の良い美味しい麺です。
レトルトの具には、軟らかなチャーシューとメンマが入っています。袋の割には小さくてちょっと残念です。
好みはいろいろあろうかと思いますが、いち井のラーメンをカップで食べられるとまではいきませんが、いち井風ラーメンでいいんじゃないでしょうか。美味しい部類のカップ麺だと思います。300円近い値段でもう一度買って食べますかと聞かれたら『いいえ』でしょうね。全国発売らしいけど新潟のラーメンは高いと思われたら困ります。
新潟には、ワンコイン(500円以下)で美味しいラーメン屋さんが結構ありますから・・・。
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