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2007.06.28

麺食堂 まる七

まる七 背脂らーめん

新発田市の「麺食堂 まる七」です。
午後1時30分過ぎに着きましたが、ポツリポツリとお客さんがいます。お店の詳しい状況は、前回訪問の記事をご覧ください。
オープン当時は、らーめん、つけめんのみでしたが、背脂らーめん、味噌らーめん、担々麺、担々つけめんなどメニューが増えてます。本店の「竜胆」との味の関係が不明ですが、「竜胆」の支店なのだから美味しい以上なのは間違いないことだろうと思います。
メニューの中で、背脂らーめんのところに「やわらかく煮込んだ大粒の背脂と濃い口醤油」と説明されています。背脂を煮込む・大粒(どんな風になるのかな)、濃い口醤油(三条の侍みたいかな)の言葉が気になったので背脂らーめんにしました。
最近オープンしたお店ですが、今風ではなく、昔懐かしい中華屋ような小さめの器です。考えてみると背脂系でこのような小さな器が使われていることが多いですね。それで波々とスープがあったりして…。
麺は、普通よりもちょっとだけ細めの縮れ麺です。プリプリした感じと程良いコシの美味しい麺です。スープと良く合ってます。
スープは、表面に背脂と刻みねぎがぎっしりと浮いています。隙間から見えるスープは、普通のあっさりした中華そば程度に見えますが、背脂とねぎを避けて見ると結構濃いめの色をしています。癖のない見た目通りの濃いめの味です。醤油の味を楽しめる美味しいスープです。薄い味の好きな人や子供にはキツイかも知れません。お店の人が非常に親切そうなので「スープ薄め」もできそうに思えます。
背脂は、たぬきそばの揚げ玉くらいの大きさがあり、大きさが揃っています。チャッチャ系ではないようです。背脂を切ってから煮込んでいるのでしょうか。器の縁も綺麗です。煮込んでいるだけのことはあり、スープの熱で溶け出して油がしつこく感じることもありません。背脂によってスープにまろやかさと旨味が増し、油っぽくないと言うこの方法は、背脂の一歩進んだ食べ方かも知れないですね。欲を言うと玉ねぎを入れて食べてみたいですね。濃い味のスープに背脂だったら絶対美味しくなります。
程良い歯応えのチャンシュー、メンマ、鳴門、少しですが岩海苔ものってます。岩海苔の風味が、ラーメン全体をあっさりしたものに変えてくれます。
中華そばが550で、背脂らーめんが650円です。お店をよっては背脂入りの値段が、背脂なしと同じ値段の店もあります。高い背脂らーめんだなあと思いましたが、それなりの美味しさと味への探求心には満足させていただきました。

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コメント

メニュー増加の当日に行きました
たしかカレーまでありましたよね・・・

投稿: や-さん | 2007.06.28 23:35

>やーさんさん

そうですね。カレーが増えました。
オーブン時はカツ丼だけだったので、サイドメニューも充実ですね。

投稿: 新潟ラーメン日記 | 2007.06.29 07:40

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