中国家常菜 亜麺坊 新潟店
新潟市の「中国家常菜 亜麺坊 新潟店」です。
知り合いから『新潟駅のラーメンもいけるよ!』と情報をもらったのでお邪魔しました。聚楽グループです。新潟駅の東側通路、マツキヨの向かいになります。
お店は、右に厨房、その中央寄りにカウンター席、中央にテーブル席、左側と奥に掘りごたつ式の小上がりがあります。12時30分頃でしたが7~8割の席が埋まっている状況です。
メニューは、麺類、飯類、一品料理まで中華系があります。麺類は、そんなに多くありませんが、中華系を中心に揃っています。店頭のサンプルで美味しそうに見えた五目そばにしました。
メニューを見ていたら、定食やセットメニューは17時までで、それ以降は出張で来た人たちの居酒屋になるんですね。
なんて、余計なことをことを考えている間に五目そばが出来てきました。店頭のサンプルと同じものがきました。サンプルと違うことが良くありますが、そのままサンプルがきたようです。
麺は、普通の太さの縮れ麺です。中華系で細い麺を使用しているお店もありますかますが、普通の太さの麺です。歯応えも普通で、表面は中華系に多い少しザラついた感じのものです。あまり特徴のない麺ですが、それが周りから美味しさをもらって中華全体を盛り上げています。
スープは、醤油味のあっさりしながらもまろやかな旨味をもったものです。しょっぱさも甘さもストライクゾーンど真ん中って印象です。癖がなく、麺との相性も抜群です。
五目あんかけは、醤油の薄い色で、トロミ具合も良く見ているだけで食欲をそそります。材料は、豚肉、海老、イカ、小さめのホタテの貝柱、青梗菜、人参、筍、キクラゲなどです。見た通り醤油の味付けで、素材から出た旨味と絡まって美味しいあんかけになっています。素材の味に癖があります。久々に薬臭い感覚、薬膳料理かと思うような味わいです。白菜かなと思っていましたが、大きめの青梗菜のようです。青梗菜も大きいものだと調理されると白菜と区別が付かないようになります。薬のようなありがたい食べ物のようですが、青梗菜などの野菜は硝酸塩が多く含有しており、糖尿病を引き起こす原因らしいので、あまりありがたくない食材です。血糖値が、並なんで気にせずいただきました。
中華のレベルの高さを感じる一杯でした。駅構内は、高いお店ばかりかと思っておりましたが、これで780円ですから、まあまあいいんじゃないでしょうか。
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