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2007.12.01

やま仙そば

喜多方市(旧山都町)の一ノ木地区の「やま仙そば」です。
飯豊とそばの里センターを見学しパンフレットなどの情報を収集。宮古地区は要予約が殆どなので、一ノ木地区にしました。「やま仙そば」は平日なら予約が必要ですが、土日は予約しなくても食べられると言うことで決めました。

やま仙そば

田舎の道を進むと山里の集落が現れてきます。案内の看板に従って進むと「やま仙そば」がありました。
普通の古い民家です。茅葺き屋根にトタンでカバーした昔ながらの家です。冬囲いが終わっています。手前から冬囲いの中を進むと玄関先の上に「やま仙」と書かれた一枚板の看板があります。現在時刻14時ちょっと前です。14時までなので心配をしながら玄関を入り『おそば食べられますか?』と聞くと『どうぞ!』とのこと。おばさんと呼んで良いのか、おばあさんと呼んで良いのか迷いそうな女性が迎えてくれました。先ほど通った冬囲いの家の中側の縁側を進みます。3部屋ほどあり、手前の部屋は広く4人用の座卓が数卓置かれています。おそばや天ぷらで場所をとるので実際には2人用なんでしょうね。次の部屋に通されました。そんなに広くはなく、詰めて6人、普段は4人用でしょう。座卓が中央に置かれています。個室的でいいですね。座卓の上には、メニューと雑記帳があります。メニューは、おそばの一品料理、天ぷらなどとのセットメニュー、季節の山菜や焼き川魚とのセットメニューがあります。季節の山菜そばと言うセットメニューにしました。
雑記帳をさらりと見ると、関東をはじめいろんなところからお客さんが来ているんですね。山都そばの知名度って凄いです。
とても静かな里の家の中で、お客が他にいないことがすぐに判りました。なんですが、そんなに時間がたっていないのに足音が近づいてきます。お盆に前菜って言って良いか判りませんが持ってきてくれました。

やま仙そば 山菜そば(前菜)

自家製こんにゃくの刺身、ゼンマイ料理、山ウド料理、お漬け物です。こんにゃくの刺身は、軟らかく、こんにゃく独特の臭いもなく、軟らか目の白身魚の刺身のようです。ゼンマイは、たっぷりの胡麻が振りかけられていて山菜が好きでなくても食べられそうになっています。山ウドは、逆に山菜らしさを前面に出した味付けになっています。懐かしさと新鮮さを楽しんでいるうちにそばが出来てきました。

やま仙そば 山菜そば

おそばと山菜の天ぷらです。
おそばは、繋ぎなしの10割そばです。とても滑らかで、瑞々しく、冷たく、好きなタイプのそばです。最初につゆに付けずに食べてみました。うまい。つゆなしでもおいしいそばです。コシがあり、噛み応えもばっちりです。つゆに付けて食べます。好みじゃないそばはたっぷりそばつゆに付けて食べますが、美味しいそばはほんの少し付けて食べた方が美味しいですね。
つゆは、昆布だし、鰹だしなどが利いた、少し甘みを感じる美味しいつゆです。
山菜は、舞茸、蕗の薹、山人参の葉、柿です。秋らしく綺麗な紅葉も飾られています。
山人参の葉は春に出るものですが、この時期も葉を出すものがあるとのことで、昨日取れたものだそうです。蕗の薹が季節はずれです。まあ良いことにして、柿の天ぷらは初めてです。さつまいもやカボチャなどの甘いものの天ぷらは苦手なんでどうなることかと思いましたが、食べてみるとなかなかいけます。天ぷらとスイーツの両方を同時に楽しる感じです。
最後にきのこと大根など具沢山お吸い物が付きました。お吸い物をいただきながらお話を伺うと、そば屋さんは一人でやっているとのことです。
とてもあたたかく迎えてもらえました。民宿ならぬ民食でした。1500円でこんなに楽しめて良いんでしょうか?

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