永井食堂
群馬県渋川市(旧子持村)の「永井食堂」です。
もつ煮で有名なお店です。
その昔全然知りませんでしたが、ネットで知って、調べてみたら見てビックリしました。有名なんですね。そして前を通っている国道17号線には、国土交通省が立てたと思われる「注意!この先永井食堂、車の出入り多い」といったような看板まであります。
そして、道路脇にお店があり駐車場もあります。でも、国道の手前に駐車帯の道路標識があります。駐車場は国道の駐車帯のようです。
営業時間は、平日9:30~20:00、土曜9:30~14:00、日祝(販売のみ)10:00~18:00となっています。普通に観光で食べようとしたら、土曜日の~14:00で食べるしかないのですが、寝坊助さんにはキツイですね。という訳で関越自動車道を利用することになりました。
お店は、幅の広いカウンター席だけのお店です。カウンター席の後は、人が通れるほどに広さもなく、出入り口があります。どこからでも入れそうなお店です。14時の閉店間際に着きましたが、席が半分くらい埋まっています。食べられそうです。席に座り壁のメニューを見ます。
もつ煮定食(590円)、もつ煮定食(もつ大:770円)、そのほかの定食もあります。もつ煮定食(もつ大)にしました。前にいた店員が厨房に伝えました。
おねーさんからおばちゃん(30代~50代)かな、10人ぐらいの店員がカウンター席の対応や厨房などテキパキと動いています。厨房から『もつ大』と言ってきました。他の人のだろうと思っていたら違いました。30秒とかかっていないんじゃないでしょうか?気分的には吉野家の半分から1/3くらいの時間で出来てきます。
ご飯ともつ煮、味噌汁、沢庵2切れ、ねぎの組み合わせです。もうひとつ小鉢が欲しいような気もします。と思ったら100円から150円くらいの一品が日替わりであるようです。ホワイトボードに3品ほど書かれていました。ねぎが好きじゃない人のためでしょうか、ねぎも小皿に分けられてあります。ねぎをのせ、七味唐辛子をかけて食べます。
軟らかくて美味しいもつ煮です。味付けがいいですね。ご飯では、普通のおかずよりも薄味ですが、十分ご飯が進むしょっぱさがあります。お酒のつまみにもしょっぱ過ぎないようなバランスの良い味付けです。軟らかなもつに反してコンニャクは、しっかり歯応えがあります。
ご飯も結構山盛りだなと思って食べていたら、後から来た人が『定食半ライスで』とか『もつ大、半ライス』と注文しています。
そして、この永井食堂が普通の食堂と違う点…。出前はしていないようです。
そんなことではなく、販売が凄いことです。
もつっ子なる3人前(1.2kg、1070円)のもつ煮が、飛ぶように売れることです。
食べないで購入だけの人も結構いました。
驚いたのは、『もつっ子を30』といって30袋購入に来た人もいました。
その場で宅配をお願いする人も…。
ホームページでは、5袋以上の通信販売もやっているようです。
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コメント
毎日見ています
前にここの袋入り、最低5パックからだったと思いますが宅配で購入して食べました。黒胡麻が特徴でしたでしょうか?なるほど、シンプルながらもちょっと違う、なかなか美味しい煮込みでした。
現地だともっと美味しいのでしょうね。
投稿: 亀井 | 2007.12.23 13:45
>亀井さん
雰囲気がいいですね。
群馬県の旧子持村、今でこそ有名になりましたが以前はトラック運転手さんの食堂だったのでしょう。近所のおばちゃん達のやってる食堂で、群馬のお袋の味っていう感じでしょうか。
今は、ちょっと観光地っぽくなってますね。
味は、袋入りもお店の物と変わりないですよ。新潟の美味しいご飯と食べたほうが美味しいかも?
胡麻は、あまり気付かずに食べてましたが、味のまろやかさは胡麻だったんですね。
投稿: 新潟ラーメン日記 | 2007.12.23 14:18