ラー戦場
埼玉県の大宮駅前そごうデパート9階レストラン街にある「ラー戦場」です。
1軒のラーメン屋で4人の職人の違ったラーメンを食べれるお店です。人気が出て評価されると勝者として卒業できお店を持てます。評価されないと退場させられます。
この場所(駅前のデパート内)でそれなりに腕に覚えのある職人のラーメンが食べられるんでお気に入りのお店です。そこそこ入れ代わりもありますが、前回から職人の変更はありません。
そうなると新潟市出身の職人“渡辺豆吉”のラーメンを食べて応援するしかないでしょう。午後2時の昼食です。想像通りポツリポツリとお客さんがいる程度です。
食券を購入しようと食券販売機のボタンを見るとガッツリ黒とんこつと言う、たぶん新しいだろうラーメンがあります。美味しいかどうかは関係なしでガッツリ黒とんこつの食券を購入しました。購入した食券を店員に渡します。今日は、一人じゃないので広々したフロアのテーブル席に案内されました。
空いていることもありすぐにラーメンが出来てきました。
値段が830円と高かったこともあり結構豪華です。トッピングが…。
麺は、極細のストレートです。あんまりツルツルしてた感じはありません。適度なモチモチ感があります。プリプリした歯切れが良さもあります。九州ラーメンの麺のようなバランスの取れた美味しい麺です。
スープは、茶褐色の醤油とんこつです。とんこつの旨味がまろやかに伝わってきます。ねぎかなんかを焦がした臭いがします。ストレートにとんこつの旨さを伝えるのではなく、さらに工夫をした深みがあります。工夫はしていますが、素材の持つ味を引き出しているかという点で、もうひとつかなと思います。
トッピングは、歯応えの残るチャーシュー、メンマ、もやし、海苔、炒められたほうれん草、そして黄身の固まり具合と味付けの良い煮玉子です。
830円と値段も高めですが、満足できる味だと思います。同じ物が同じ値段なら新潟だと食べないでしょう。関東のひねった味も面白みもありますが、新潟の素材を活かしたラーメンがやっぱ美味しいですね。
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