安福亭 千手店
長岡市の「安福亭 千手店」です。
長岡駅と市役所の中間辺りでしょうか。隣に交番があります。
お店は、入口に食券販売機があります。中に入ると左側が厨房、その中央寄りにカウンター席、中央から右側にテーブル席があります。古くからの食堂といった感じで、ラーメン類だけだからでしょうかテーブルも小さめ、通路も狭い、作業着を着た職人さんも多い、混んでる時は映画に出てくる戦後の食堂のような雰囲気です。13時過ぎの到着なんで車も停められ、席も空いてます。
メニューは、老麺(通常のラーメン)と味噌老麺などがあります。知り合いに奨められた排骨麺(パイクウメン)にしました。
昼時間を過ぎていますが入ってくるお客さんもあり、程々の状態が続きます。
さて、排骨麺と名の付くものを食べたことがありません。動物の骨が絡んでそうですが、どんなものでしょうか。
排骨麺が出来てきました。ラッキー!好きな角煮がのってます。
麺を取り出し食べます。太いですね。一般的なうどん同じか気持ち細いかなといった太さです。少し縮れてますが、うどんも手打ち風のものにあるタイプに似てます。歯応えもさぬきうどんに似た歯応えです。
少し食べたところでいよいよねぎを入れます。このお店の楽しみです。縦に切ったねぎと輪切りのねぎが用意されていますが、最初は縦切りのねぎを入れます。ねぎラーメンと同じくらい入れます。白髪ねぎよりも太めに切ってあり歯応えも楽しめるものです。ねぎの香りを楽しむには太めの切り方がいいですね。
スープは、普通に背脂が浮いています。燕三条系です。その下のスープは、煮干し味ですが香りが全然大人しめで、旨味も極端にデシャバるものがありません。醤油で味付けでしょうが、醤油を感じさせない味です。凄くレベルの高い美味しいスープです。
麺を食べ終わると、輪切りのねぎをスープに入れて楽しみます。背脂がスープの温度を保っていてくれるので熱々で味わえます。いやー、美味しい。
トッピングは、軟らかな角煮が3個入っています。軟らかく美味しいもので中に骨があります。骨の周りの肉って美味しいですね。その他に燕三条系に良くある美味しいメンマです。
1000円とかなり豪華なラーメンですが、軟らかな骨付きの角煮と2種類のねぎ食べ放題を考えると安いですね。美味しい一杯でした。
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