麺屋武蔵 武骨外伝
東京は渋谷の「麺屋武蔵 武骨外伝」です。
道玄坂にあります。渋谷駅近くのラーメン屋さんを探して見つけました。新宿の本店は、店員の横柄な接客が嫌いですが、他もそんなものなのか気になっていたので入ってみることにしました。
お店は、奥行きのあるカウンター席16席だけのお店です 。お店の中は暗いのですが、カウンターはダウンライトが明るくて照らしています。13時30分頃に着きましたが、この時間でも待っている人が7人もいます。
メニューは、つけそばとかけそば、それらにトッピングを加えたものがあります。つけめんがメインのお店で、普通のラーメンはかけそばと呼んでいます。スープを付けて食べるのか、スープをかけて食べるのか解り易いんですが、日本そばの一番安いのみたいで印象がいまいちです。で、食べている人を見ると100%つけそばです。女性も多いのですが、つけめん専門店のような状態です。こんな雰囲気のところでかけそばを食べる勇気もなく、そんなに美味しいのかと期待も込めて味玉つけそばにしました。入口近くの食券販売機で食券を購入し待ちます。タイミングが悪いのかそこそこ待ちになりました。待ってる間に店員に食券を渡します。普通盛り、中盛り、大盛りも同じ値段とのことなので大盛りにしました。暫く待って一番奥の席が空き案内されました。カウンターを跳ね上げて通れるようになっているところです。それ自体は大したことがないんですが、カウンター下の鞄を置く棚がその席だけありません。床も汚れていないようで床に置きました。その後も少し待ってようやくつけそばが出来てきました。
さすが大盛りです。そこそこボリュームありそうです。味玉は麺の上にのってます。
麺は、太縮れのモチモチ感の強いものです。少し硬めに茹でられています。最初は歯応えを楽しめて良いのですが、見た目以上のボリュームで顎が疲れてきます。
つけ汁は、魚介系の香りと動物系の旨味のなかなか美味しいものです。あっさりしたダブルスープでしょうか。これは、かなりレベルの高いものです。メンマとチャーシューの小さな欠片が入っています。
味玉は、半熟を期待していましたが7部熟でしょうか、少しゆで玉子に近いものになっています。
麺を食べているときは少し薄味かなと思いますが、スープだけ飲むとしっかり濃いめの味がします。麺が太いのでそう感じると思いますが、それにしても良いバランスです。
そう大したことないように思えたボリュームも器の形でしょう。かなりあります。後に解ったことですが普通盛りで200グラム、大盛りで500グラムです。普通も多めですが、並のラーメンの3玉分あるじゃないですか。お腹が本当にいっぱいになりました。
つけ汁が本当に美味しいですね。麺が美味しければ最高なんですが…。
このつけ汁で「まるしん」や「孔明」の麺を食べて見たいと思います。
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