札幌らーめん 伊丸 女池店
新潟市の「札幌らーめん 伊丸 女池店」です。
新潟市の女池インターチェンジと千歳大橋間の新幹線高架下近くにあります。もともと駅南にあり、きんしゃい亭系列の「しゃい亭」がお店を閉めた跡に移転してきたお店です。
駅南にあるときはちょっと高いお店かなと思いました。移転オープン当日、オーブン時間の11時ちょい過ぎにお店に入ろうとしたら『オープンは11時からなんですよ』って言われ入れてもらえなかったたり、相性のあまり良くないお店です。まあ、ラーメン屋さんの1つや2つ行かなくてどうってことないんですが、自分の世界を狭めることもないだろうとも思っています。
なんて前を通ったら“冷しラーメン”と書かれた幟があります。味の嫌いなお店でもないことだし、冷しラーメンでも食べようかと寄ってみました。
12時過ぎの到着しました。駐車場は混んでますが、奥に空きがあります。
お店は、奥に厨房、その手前にカウンター席、さらにその手前と右側にカウンター席、左側に小上がりがあります。前々からラーメン屋さんだった建物でどの時点の内装か覚えていませんが、まあまあ新しいラーメン屋さんの雰囲気です。カウンター席が多少混んでますが、テーブル席なんかは空いています。カウンター席もきつそうじゃなかったのでカウンター席にしました。
メニューは、味噌・醤油・塩のラーメンとそれらにトッビングを加えたものがあります。通常のメニューの他に夏メニューが1枚用意されています。大きく冷しつけめんが載ってます。冷しラーメンの幟は?
店内を見回してもそれらしい貼紙がありません。店員に『冷しラーメンの幟見て来たんですが?』と尋ねてみると『冷しつけめんはありますが…』と言うことでした。がっかりしながらメニューを見直します。夏らしいものと言えば冷たいものか辛いものです。今日は辛いものにしようかと思い辛みそラーメンにしました。
混んでないからか辛みそラーメンがすぐに出来てきました。
黒い重厚感のある器の中に赤いスープが色鮮やかに映えています。まるでトマトラーメンかなと勘違いしてしまいそうです。最近は、山形か仙台か知りませんがご当地ラーメンのようで、辛味噌を自分で溶かしながら食べるスタイルが人気のようです。ラーメンに辛味噌っていうパターンですが、ここは味噌ラーメンに辛味といったパターンです。
麺は、普通の太さの縮れの強いものです。縮れの強い麺は硬めに茹でられることが多いんですが、しっかり茹でられていてなかなかいい感じです。
スープは、表面が赤い辛味に覆われています。色から判断すると激辛ラーメンかなと見えますが、色ほどではなく程良い辛さです。その赤い辛味の下には、普通の色の味噌ラーメンのスープがあります。合わせ味噌のようですが、味噌の美味しさや甘さなどなかなか美味しいスープです。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、もやしときくらげの炒め物?、茎わかめと充実しています。もやしが特徴的で、普通のものより太く短いものです。
冷しラーメンの幟にはだまされたかと思いましたが、辛みそラーメンは完成度の高い美味しいラーメンでした。
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