どんど祭り
新発田市(旧豊浦町)の月岡温泉カリオンパークで開催された「雪と炎の祭典 下駄供養祭 どんど祭り」に行ってきました。
温泉客の足として使われ、温泉旅館に欠かすことのできない下駄の供養と千客万来を祈願して行われるお祭りです。もうすでに供養される下駄が積み上げられ塔になっています。これが燃やされたら凄い炎だろう。
でも、花火好きなくいしん坊の目的は鍋と花火です。
鍋は、越後の美食豪農鍋と題されて以下のメニューがあります。
「なごみ鍋」 湯の宿 こばやし
「ずわいガニ・たらばガニ・ワタリガニのカニ鍋」 湯めぐりの宿 高橋館
「越後もち豚角煮鍋」(カレー風味) ホテル 清風苑
「越後のきりたんぽ鍋」 白玉の湯 華鳳
「月見五色だんど鍋」 ホテル ニューあけぼの
「越後もち豚とん汁」 ホテル 摩周
「白玉美食鍋」 白玉の湯 泉慶
「越の鶏のカレー鍋」 ホテル ひさご荘
「広瀬川のちゃんこ鍋」 ひろせ館
「新潟名物具だくさん新発田雑煮」 特別参加 城下町しばたもちもち会
いずれも100円です。
さらに、餅つき・餅振舞い、花振舞い、吟醸甘酒振舞い、お楽しみ抽選会などのお楽しみと神事、子供みこし、たいまつランナー走行、塔点火、花火打上げなどたくさんのイベントが用意されています。
午後5時30分の神事から始まります。午後5時前に到着といい感じです。
花火の打上げ場所や、越後の美食豪農鍋などの場所を確認します。風向きが安定してないのが心配です。越後の美食豪農鍋が午後6時スタート、花火が午後8時10分と時間もありのんびりと散策。時々雨もぱらつき始めました。鍋は午後5時30分頃から並び始めています。食べたい鍋だけは逃したくないので並ぶことにしました。
ホテル ひさご荘の越の鶏のカレー鍋です。地元新発田産越の鶏と地元産野菜、それにカレーも好きなので最初に並びました。雨脚が強くなり『早く鍋食わせろ!』など叫ぶ酔っ払いも出てきました。それが直接関係ないとは思いますが午後5時45分くらいから鍋が始まりました。しかし、食べ始められる鍋と並びの列が全然進まない鍋が現れました。午後6時に合わせて温めていたためでしょう。それでも午後6時頃には殆どの鍋は食べられるようになりました。越の鶏のカレー鍋を除いてかな?
さらに待つこと20分、午後6時20分頃ようやく食べられるようになりました。前に並んだ10人くらいが進み出した時に売り切れの鍋が出始めました。その差45分もかかりゃ仕方ないか。器が普通の味噌汁椀くらいと小さいこともあり全制覇できるかと思いましたが、即断念です。入口付近に露店もありましたが、鍋を楽しみにお腹を空かしていたのと予想通りの味で美味しくいただけました。夜の屋外、投光器による斜めからの強い光、雨で写真は取れませんでした。
餅振舞いも楽しみにしていましたが、列の長さと残りの量を考えて断念。
次の鍋に並ぶことにします。ホテル清風苑の越後もち豚角煮鍋(カレー風味)です。もち豚を5時間煮込み味噌味ベースにカレー粉を溶いたものです。こちらも結構長い列ですが、ひとりの人が角煮を壊さないように中の具が均等になるように盛っているので時間はかかっていますが、鍋の残りもたくさんあり大丈夫そうです。こちらはカレー風味という通り、味噌仕立ての鍋にカレーの風味を加えたものです。もち豚の角煮は軟らかくて美味しいです。
次は、湯の宿 こばやしの「なごみ鍋」です。もうこの頃になると売り切れが半数以上、お客さんも食べ終わったようで列も短くなりました。なごみ鍋は、季節の食材を中心に胃袋もこころもホットに和むような鍋とのこと、優しい飾り気はないけど美味しい鍋です。
大分残りも少なくなってきました。ホテル摩周の越後もち豚とん汁を目指したんですが…。鍋の中はしっかり残っていますが、器切れです。しばらくお待ちくださいとのことです。お餅や鍋で夕食になるかと思っていましたが諦めて花火が大丈夫そうな場所へ移動です。会場周辺は立ち木が多いため少し離れた田んぼの中の道路にしました。
こちらも雨のためでしょうか?予定よりも早く始まり最初に数発を逃しました。
早めに始まったので三脚を出しリモコンを使わず撮ったらいっぱいブレてました。
まあ、なんとか見れるのです。
もう少し段取りが良ければと思うのでした。
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