龍泉洞
岩手県岩泉町の龍泉洞です。
山口県の秋芳洞、高知県の龍河洞とともに日本3大鍾乳洞に数えられ国指定の天然記念物になっています。現在、洞内は3000m知られておりますが、そのうちの700mが公開されています。現在も調査中でその全容は5000m以上に達すると推定されています。
今回で2回目になります。実家から160㎞と結構遠いんですが、一眼デジカメを購入したときからの撮りたい“青”を求めてきました。途中、小岩井農場入口、盛岡市内が混んでましたが無事到着しました。町営の無料駐車場に車を停めることが出来ましたが、かなり混んでます。三脚を持ってきましたが他の人の邪魔になりそうなので諦めました。
入口で入場券(大人1000円)を購入し入ります。
入ってすぐに長命の淵があります。
水が濁っています。雪解け水で水が増えたためか?酸性雨で石灰石が溶け出しているのか?不明ですが以前訪れたときとだいぶ違います。といってもそんじょそこいらの川や海の水とは比べ物にならないほど澄んでいます。
百間廊下を進みます。
天井が高くなっています。
その下は、地底川が流れています。
龍宮の門です。
広々した場所もありますが、狭くなった場所もあります。見学できるコースは、頭をぶつけないように気を付ける程度で大丈夫です。
途中、上からの鍾乳石が下と繋がる石柱も見られます。
そして、第一地底湖に到着しました。水深35mです。
第二地底湖です。水深38mです。
第三地底湖です。見学できる最深の地底湖です。水深98mあります。
見学できませんが水深120mで日本一、世界有数の透明度を誇る第四・五地底湖があるそうです。
第三地底湖からは階段を上がって出口へ進みますが、階段を上っている途中の踊り場から見下ろして撮りました。
洞内は一方通行になっており、離れた場所に出ます。
龍泉洞は、通路も照明も完備され手ぶらでも十分楽しめますが、LEDの強力な懐中電灯を持って入りました。照明も見せたいところ照らすよう設置されているため、その他の場所やコウモリのいる場所など確認できより楽しむことができました。
洞内は、かなり涼しい(寒い)のでちょっと暖かいぐらいにして入りました。最初に来たときは夏で水がもっと澄んでいたような気がしました。今度来ることがあれば夏の空いているときに三脚をもって入りたいと思います。
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