« 萬福 | トップページ | 奥次郎 »

2009.06.04

TETSU

TETSU つけめん

東京都品川区の品達ラーメンこと麺達七人衆にある「つけめん TETSU」です。
品川駅近く京浜急行のガード下にある品達は、ラーメンの達人7人のお店があります。普段はあまり食べないつけめんですが、かなりの評判なので食べてみることにしました。午後6時につきました。ほとんどのお店のお客の入りがポツリポツリといった具合ですが、TETSUはほぼ満席です。関東のつけめん人気はかなりのものです。
入口脇に食券販売機があります。メニューは、つけめん、あつもり、辛つけめん、辛味噌つけめんの3つの味に味玉、ねぎ、野菜、特製などのトッピングの加えたものがあります。他に煮干しそばがあります。また、麺の量も通常が200gで、大盛300g、特盛400g、山盛600gと増量可能です。普通の普通でつけめんにしました。
お店の中へ入る。奥に厨房、その前や厨房からの配膳用の通路を向いてカウンター席があるだけです。店員に外に出るように案内される。いきなりなんだよ。喧嘩を売られたような感覚が走る。先に行った店員が、外の通路とお店を仕切っているビニールの切れ目を開けて席に水を置いた。そう。屋台のような食堂部分は、外からも入れるようになっていたのだ。都会の人には屋台の雰囲気かも知れないが、田舎もんにはビニールハウスの中のようで気分が下がる。
周りを見回すとほとんどの人がつけめんを食べています。量も多めを食べている人がそこそこいます。隣の親父が煮干しそばを注文したようで食券があります。が、かなりこちら寄りに置いてあります。自分の前に食券を置くと隣の親父と連れだって来たように見えます。若いお姉さんならともかく…。先に来ていた隣の親父さんの煮干しそばが出来てきました。店員が『煮干しそばです。』と親父さんの前に置こうとすると『煮干しそば?』って自分は違うものを注文したような素振りをしてこちらを見ます。みんながつけめんを食べているのを見て自分も食べたくなったのでしょう。“ふざけんなよ。やんのかよ?”ってな言葉を飲み込みながら見返します。親父さんは『あっ煮干しそばでした。』と言い煮干しそばを受け取り食べています。
少し経ってつけめんが出来てきました。あまり変わり映えのないつけめんです。お決まりのような魚介系の強い匂いがします。
麺は、太麺のストレートでやや硬めでモチモチしたものです。大勝軒に似たパスタっぽい麺です。
つけ汁は、例によってこれでもかっていうくらい魚介系の香りがします。豚骨系の旨みとトロミがあります。トロミも強く太い麺でも絡みやすいのですが、ラーメン好きには益々なんか別の遠い食べ物を食べているような気がします。
トッピングというものはありませんが、つけ汁の中にチャーシューとメンマが入っています。
他につけ汁が冷めた時のために焼き石があり、お願いするとつけ汁に入れてもらえるようです。麺の量もそんなに多くないので使わなくても大丈夫でした。
カウンターの上にはポットに入れられた割りスープがあります。残ったつけ汁に入れて飲みます。熱々の割りスープなんでつけ汁が熱くなりました。少し割り過ぎたようで薄味になってしまいましたが、魚介系の風味はまだ強めです。
普通といっても200gありますからボリューム感はあります。750円も安くはありませんが、まあそんなもんでしょう。
TETSUに限った話ではなくつけめん全般の話になっちゃいますが、魚介系って強過ぎます。強過ぎてもそんなに不快に感じることがないからでしょう。煮物やお吸い物など上品に香る煮干しの風味が好きです。つけめんの世界は、これでもか!ってところまで魚介の風味を強くしています。和食なんかに多い微妙な風味が解らなくならなければ良いのですが、と心配になります。お婆ちゃんの煮物を食べて育った世代の人がマックを食べて育った世代の人の食べ物を食べてしまったのでしょうかね。

|

« 萬福 | トップページ | 奥次郎 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18105/45238778

この記事へのトラックバック一覧です: TETSU:

« 萬福 | トップページ | 奥次郎 »