大曲の花火 準備開始
今朝からの豪雨が止み、天気予報では明日は曇り時々晴れまで回復しています。とは言ってもお盆過ぎの秋田、花火の頃には気温20度くらいまで下がることもあります。雨具兼防温対策などの着るものを用意。逆に昼は盆地の大曲、暑さ&熱中症対策。会場は水たまりがあるだろうから敷物なども考えなくては。ぼちぼち準備開始です。
今年の第83回全国花火競技大会 大曲の花火の内容を紹介します。今年は27社での競技になります。秋田、宮城、福島、茨城、東京、埼玉、群馬、山梨、長野、新潟、静岡、愛知からの花火師が集まっています。全国の有名花火大会をひと晩に見られるようなものです。新潟からは新潟煙火工業です。角田山提灯登山での抜け星の多さが気になります。
【昼花火】午後5時頃
色の煙と照明弾のような明るい光の花火です。
【夜花火】午後6時50分頃
オープニングに続き競技大会が始まります。
10号の芯入割物と割物自由玉です。それから創作花火です。テーマに合わせた音楽と花火の技を堪能します。この大会は、花火を作った花火師が自ら打ち上げるルールです。昼花火、割物、創作花火、総合と表彰があり、総合は内閣総理大臣賞が授与されます。内閣総理大臣賞は、大曲と土浦の2競技大会のみの栄誉です。
【大会提供花火】午後8時45分頃
大曲の花火の人気を誇る中心となっている花火です。音楽に合わせて打ち上げられるワイドスターマインです。秋田県内の名だたる花火師たちが1年間かけて作り上げた大作です。今年のテーマは「新世紀維新 武士道」、7分間の作品です。武士の悲哀や勇ましさ、愛と魂を表現します。日本人の心に根付くサムライ・スピリットをふるい立たせ、世界へ武士道を発信しようという内容になっています。武士の潔さ、明日に向かって心新たに進む姿を誇りに、正々堂々と新しい時代を切り開いていこうというメッセージが込められています。
【フィナーレ】10号割物30連発
県民歌「大いなる秋田」に合わせて打ち上げられるスターマインです。対岸姫神山に反射する花火の音と雄大な音楽が“来年もまた来たい”という記憶を植え付ける花火です。30発以上の10号玉が上がっているように思うのですが…。
【テレビ中継】午後7時より
今年もNHK―BSHiで生中継されます。
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