小谷温泉 村営露天風呂
さて、食べるものを食べたらお風呂に入って帰りましょう。長野市周辺の無料温泉も知りません。これから行けるのは尻焼温泉、燕温泉黄金の湯、小谷村営露天風呂辺りでしょうか。散々林道を走ったので尻焼温泉は行きたくありません。燕温泉黄金の湯も駐車場から登るのが面倒臭いのと温めなんで小谷温泉村営露天風呂に寄って帰ることにしました。
前回行ったときの写真です。ネットの情報では、入浴時間が午後9時までとなっていてそれ以降は街灯が消灯となるが入れるらしいとのことでした。近くに駐車場に着きました。午後8時30分前です。いい時間です。駐車場には、軽ワゴン車が1台停まっているだけです。
早速、露天風呂に行くとだれも入っていません。やった~とばかんりのんびり入ります。近くの蛇口から水道のホースが入っていて水が出ています。ちょうど良い湯温ですが、少し熱めを期待していたので水道を止め、ホースを片付けます。街灯が周囲の木を照らして解放的ななかにも木々の気みたいなものをもらえてそうないい気持ちです。
身体も温まってきた頃、街灯の電気が消えました。ネット上の情報では午後9時に消灯となっていますが、午後8時40分過ぎに消えました。まあ、20分ぐらいの時間はどうでもいいです。とても開放的な雰囲気に浸っていると目が慣れてきました。先ほどまでの光が逆転しています。先ほどまでは、木々が照明に照らされて暗闇の中に浮かんでいました。今は、満点の星空に木々が影絵のように黒く浮かんでいます。
寝湯のように空を眺めながら入っていると体が暖まってきました。いい勢いで熱めのお湯がじゃんじゃん入ってきています。一度出て林をぬける風で身体を冷して、再び入って暖まっているとお湯が止まりました。街灯は、タイマースイッチだろうと思っていましたが、お湯まで止まるなんて不思議です。懐中電灯を持った人がきます。驚かしちゃ悪いだろうと遠い位置で『こんばんは』と声をかけました。雨飾荘のお客さんだとばかり思っていたのですが、この露天風呂の管理人のようです。まだ、ゆっくりしていていいようなことですが、ちょうど良かったので上がりました。入口には、立入禁止の看板と鎖が用意してありました。24時間は入れるんじゃないようです。
泉質は、ナトリウム、炭酸水素塩泉です。透き通っていて無味無臭です。料金は寸志となっています。
この天気なら、北アルプスの良く見えそうな場所で泊まりたいのですが帰ります。
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