大宮情熱屋台
埼玉県さいたま市大宮駅前のそごうデパート9階レストラン街にある「大宮情熱屋台」です。今までは何度も食べていた「ラー戦場」が第二章と銘打って「ラー戦場 大宮情熱屋台」にリニューアルしました。4人の職人の違ったラーメンを食べ比べられるお店が、4軒の違ったラーメンを食べ比べられるお店になっています。ラー戦場の職人の中の新潟出身職人“渡辺豆吉”はどうなったのでしょうか?
入口に路面電車の前部(運転席など3mくらい)が置いてあり、その中に食券販売機があります。鉄道博物館のある街らしい趣向です。お店の中はラー戦場当時と変わらず4つの厨房の前のカウンター席と広いフロアのテーブル席で、レトロな雰囲気になっています。
メニューは、ラー戦場第一章同様に4軒のラーメン屋さんが異なったスープで、基本のラーメンとトッビングを加えたバリエーションがあります。さらに季節メニューがあります。4軒とその味は、“北海道らーめん きむら初代”の味噌、“京都らーめん 匠力”の醤油、“九州らーめん 博多吉もん”のとんこつ、“横浜中華 ヨシダ”の中華となっています。醤油が無難との知り合いからの情報もありますが、京都って言葉を聞くと天下一品のドロドロしたスープをイメージしてしまいます。今日は遠慮しておきます。横浜中華ヨシダの基本メニューのサンマーメンにしました。食券を購入し店員に渡すと席に案内してくれます。お昼時というのもあって混んでいます。4人だったので奥のテーブル席に案内されました。
とんこつを注文した人はすぐに出来てきました。味噌も出来てきて、サンマーメンは最後に出来てきました。
中華らしい白い器に、もやしのあんかけが美味しそうです。
麺は、ごく細の縮れです。中華系で細麺を使うお店は多いのですが、ここまで細い麺を使うお店は初めてかも知れません。歯応えも良く好きなタイプの麺です。
スープは、醤油色の濃いめのものです。中華にしては珍しいほど醤油の味がしっかりしています。色が濃いめでしょっぱさはさぼどみたいな中華系スープが普通かなと思っておりましたが、しょっばいです。
トッピングは、もやし・豚肉・ニラ・にくらげなどのあんかけです。塩でしょっぱさ控え気味に味付けされていて色が白っぽく、スープと対照的になっています。
サンマーメンは780円とラー戦場第一章当時からを考えるとお手頃です。ちょっとしょっぱさを控えてくれるとありがたい一杯でした。
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