三吉屋
新潟市の「三吉屋」です。
西堀通り三越の並びの白山寄りにあります。
好きな中華そばのお店ですが最近食べていませんでした。久々の三吉屋です。
お店は、奥に厨房、手前にカウンター席、その手前がテーブル席になっています。カウンター席は、出来た中華そばの渡し口になっているので端に2人掛けられる程度です。テーブル席は、4人掛けが4卓あります。中華そばの丼だけなら4人で食べられる小さなテーブルです。椅子は5脚あり混みあったときは5人まで座れるようになっています。狭い小さな昔ながらの中華そばやさんの雰囲気です。12時20分頃に着きました。今日は、程々に混んでいます。食べ終わったお客さんと入れ替わりに座れました。昼時なんで相席です。値上がりしてからお客さんの少ない状態が続いていましたが、依然ほどではないにしろ戻ってきているようです。入れ替わりながら待ちがない程度の混みが続きます。
メニューは、中華そば・ワンタン・叉焼麺とそれらの大盛りです。三吉屋はもともとそんなにボリュームがありません。前に入った老夫婦は、中華そば大盛り2つです。こちらも中華そば(大盛)にしました。
今日もいつもどおりの早い時間で出来てきました。飾らないシンプルな懐かしさを感じるような中華そばです。
麺は、極細の縮れでシコシコ歯応えと、極細だからでしょうあっさりしたスープを上手く絡めてきます。麺と絡められたスープのバランスが最高です。
スープは、これぞ中華そばと思います。黄色っぽいというか金色のような綺麗な色です。醤油味ですが醤油を強調させない。薄味のようでダシが効いて、野菜から出ているだろうほのかな甘さの大好きなスープです。
トッピングは、脂身の殆どないチャーシュー、浅漬かり色のメンマ、鳴門とシンプルですが、麺とスープに合っています。
三吉屋は、新潟を代表するあっさりした中華そばを食べさせてくれます。美味しいんだけど大盛で700円とちょっと懐には優しくないです。でも、食べたくなります。
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