« 梓川SA わさびとろろそば | トップページ | 石和健康ランド »

2010.04.10

御柱祭

長野県諏訪地区で開催される諏訪大社「式年造営御柱大祭(通称:御柱祭)」を見に来ました。御柱祭は7年に一度の寅と申の年に行われます。社殿の四隅にあるモミの大木を建て替える祭です。諏訪大社は上社と下社に分かれ、諏訪市に上社本宮、茅野市に上社前宮、下諏訪町に下社春宮と下社秋宮があります。ひとつの市町村の中のお祭りではありません。諏訪地方の6市町村21万人の氏子が参加する大祭です。柱を山から里へと曳き出す「山出し」、神社までの道中を曳き御柱を各社殿四隅に建てる「里曳き」が上社・下社それぞれで行われます。16本(4社×4本)の柱を地区毎の氏子が担当します。長い期間の神事ですが、見るのは勇壮な下社の御柱山出し「木落し」です。
この御柱祭見物の話を長野の方からいただいて楽しみにしていました。前日か早朝からの移動開始を考えていましたが、20年間お世話になった方の定年での送別会が前日に行われました。こちらは盛大にお送りしなければとなり、アルコールもほどほどにいただき朝の移動開始になりました。新潟市内を午前8時に出発、梓川でおそばを食べ、岡谷インターから国道20号線を経由して下諏訪町に入り、シャトルバスの出ている赤砂崎の駐車場を目指します。このお話をくださった長野の方と東京からの同僚は早朝に赤砂崎に車を停めシャトルバスで移動しているとのことです。
国道20号線に入ると所々に駐車場の案内看板があります。バス、マイクロバス、普通車など車種毎の駐車場が判り易く表示されています。その看板にLCV-FM(76.9MHz)とも書かれているので合わせるとコミュニティFM放送です。終日にわたり各柱毎の曳行状況を中心に、駐車場、シャトルバスの運行状況、トイレの混雑具合などをずっと放送しています。午前10時30分過ぎ、放送によると御柱のために用意された駐車場のうち普通車用の駐車場が満車になりました。多少離れた諏訪湖半の公園の駐車場に停めて行こうと思ったら、シャトルバスもいっぱいで有料観覧席の券を持っている方のみ乗車に変更とのことでした。無料観覧席で見ようと思っていたのでアウトです。シャトルバスの運行距離が6kmで、停められそうな駐車場まで2kmで、8kmを歩く気にもなれません。会場近くまで車で移動しようかと思いましたが、渋滞5.5kmです。
かなり遠回りになりますが、御柱の曳行の元の方に移動出来ないかと行ってみました。霧ヶ峰を廻って八島高原から入るルートです。八島高原まで行くと道路が冬季閉鎖のままです。この時点で午後1時から開始される秋宮四柱の木落し見物は諦めました。ここから山をあるいて下るにしても会場まで6kmの雪山、長靴の用意はありますがカンジキがないので無謀です。もう一度下諏訪に戻ると会場周辺の道路渋滞が解消されているようです。国道142号線で会場に向かいます。木落としトンネル遥か手前から閉鎖している路肩駐車帯や脇道への交差点には交通誘導員が配置されています。会場を過ぎ2kmあたりには産廃業者や砂利業者の敷地が料金3000円の臨時駐車場になっています。高いなあ。3kmぐらい行ったところから交通誘導員はいませんが、路肩駐車帯は、満車状態です。4kmの手前あたりでしょうか、ようやく綺麗に停められるスペースが見つかりました。三脚は諦め、カメラだけを持って行ってみます。途中、大型バスの駐車場もあり、大型バスのお客も国道が駐停車を禁止にしているため1kmぐらいは歩きとなっています。
午後2時30分に会場となっている集落の近くに到着しました。午後1時の木落としを見た人でしょうか、帰りのシャトルバスの乗り場も長蛇の列です。地下道を潜って集落へ入りました。

御柱祭 会場入口

会場の周辺警備が厳しくて(関係のない所へ行けない)、集落に入ってから来た方向の写真です。花火大会の帰りのような込み具合です。ここから300mで木落しがされる木落し坂です。大勢の人に揉まれながら会場の入口までたどり着けました。日本赤十字社の緊急診療テントと救急車も3台用意されています。無料観覧席に入りたいと警備員に言うと、すでにいっぱいで入場できないとのことです。見る場所も確保できません。長野の方と東京からの同僚に連絡を取ると同僚が子供も連れてきており、混む前にシャトルバスで帰ろうと並んでいるとのことでした。すれ違いです。シャトルバス乗り場まで往復していると本日2本の木落しの2本目まで見れなくなりそうなので、諦めて見る方法を考えます。有料桟敷席、有料観覧席、無料観覧席のどれにも入ることが出来ません。

御柱祭 会場

辺りを見渡すと川の向こう側が桟敷席や有料観覧席で、手前が無料観覧席でしょうか。
坂の下の通路は、木落しの時には閉鎖され中には居れないとのことですが、木落しが始まるまでは往来が出来るとのことです。その辺りの警備は警備員ではなく長野県警です。

御柱祭 木落し坂

木落し坂の下に来れました。きつい坂です。スキーなら程よい斜面でしょう。さらに行ってみますが、見える場所がありません。戻ろうかとしたら通路が閉鎖になりました。通路が閉鎖になったので通路で見ることが出来ます。往来途中の人や関係者、氏子などの通りるスペースを空けて通路で見ることが出来ます。手前の立ち木が気になりますが、まあ良しとしましょう。
木遣りが響き少しずつ移動します。繰り返し、やがて落ちてきます。

御柱祭 木落し

御柱祭 木落し

御柱祭 木落し

前の立ち木が邪魔になって写真では見難くなっていますが、実際のものはもう少し良く見えました。人が転がる転がるって印象です。大きな怪我をした人もなかったようです。

御柱祭 木落し

通行規制が解除され正面に下に行くと、華乗りがお礼をしているところでした。

御柱祭 木落し坂上部

木落し坂の上部もいってみました。転がって当たりまえの坂です。
さて、車まで4km近く、また頑張って歩きます。

|

« 梓川SA わさびとろろそば | トップページ | 石和健康ランド »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18105/48063441

この記事へのトラックバック一覧です: 御柱祭:

« 梓川SA わさびとろろそば | トップページ | 石和健康ランド »