ラーメン いち井
長岡市の「ラーメン いち井」です。
宮内地区ラーメン激戦区の北東寄り、上越新幹線の高架近くにあります。
1年振りくらいになります。長時間並んでまでも…と思い足が遠退いていました。関東から大勢の出張者においでいただき、みんなから不満の出そうもないお店、午後2時前なので待ちも少ないだろうと来てみました。並んでません。
お店は、左奥に厨房、その前がカウンター、右は普通のテーブル席です。落ち着いた雰囲気でサックスのジャズが流れています。席は、半分くらい埋まっている程度です。
食券販売機になってます。入口を入ってすぐ置いてある小さい食券販売機で食券を購入します。醤油、塩、とんこつの3つのスープとトッピングを選べます。いち井は塩が美味しいので塩(大盛)+味玉にしました。
以前は居酒屋のようにテーブルの上に箸がセットされていましたが、割り箸を止めたようです。
暫らく待つとラーメンが出来上がってきました。
小さめの可愛らしい、和食風で落ち着いた旭川ラーメンのような器です。
麺は、やや細ぐらいの縮れ麺です。触感もモチモチしている美味しい麺です。
スープは、まろやかなものです。焼きあごのダシですが関東に多い魚風味を前面に出したものと違い、控え目なでしゃばったものがありません。また、塩味を楽しむというような塩が目的ではなく、美味しいスープを塩で仕上げたと言った方が良さそうな美味しいスープです。
トッピングは、硬めと軟らかめのチャーシュー枚、メンマ、水菜、きくらげ、桜海老を揚げたものがのってます。スープの表面に油が浮いていますが、この桜海老を揚げたものでしょうか。
オープン当時600円だった塩が、昨年は750円で、今年は800円です。大盛りと味玉で1000円のラーメンになりました。好きなラーメンなんだけどそういつも食べれない値段かな。
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コメント
いち井はやはり「塩」ですね。
丁寧な仕事をするラーメン店だと
いつも感心しています。
時間を外す作戦はイイですね。
今度、自分も試してみます。
投稿: junk-land | 2010.04.12 22:13
>junk-landさん
塩ってラーメンには一番難しい調味料だと思いますが、いち井は見事です。
カウンターに座ったんですが、オープン当時と比べると店主の顔が年取ったなあって見えました。
オープン前にも並んでることが多いのに、後半の方がいいようです。
スープ切れ注意ですけど。
投稿: 新潟ラーメン日記 | 2010.04.12 22:44