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2010.05.21

大宮情熱屋台

大宮情熱屋台 九州らーめん吉もん 九州吉もんらーめん

埼玉県さいたま市、大宮駅前のそごう9階レストラン街にある「大宮情熱屋台」です。
4人のラーメン職人いるお店「ラー戦場」から4軒のラーメンが食べられる「大宮情熱屋台」に変わって今回で4回目になります。
入口に路面電車の前部(運転席部分など3mくらいの長さ)が置いてあり、その中に食券販売機があります。鉄道博物館のある街らしい趣向です。お店の中は4つの厨房の前のカウンター席と広いフロアのテーブル席で、一部隅っこに小上がりがあります。レトロな雰囲気になっています。
メニューは、4軒のラーメン屋さんが異なったスープで、基本のラーメンとトッビングを加えたバリエーションがあります。さらに季節メニューがあります。今は激辛対決と銘打って辛いラーメンが勢ぞろいです。4軒とその味は、“北海道らーめん 初代きむら”の味噌、“京都らーめん 匠力”の醤油、“九州らーめん 吉もん”のとんこつ、“横浜中華 ヨシダ”の中華となっています。初回は横浜中華ヨシダのサンマーメン、2回目は北海道らーめん初代きむらの味噌ラーメン、3回目は京都らーめん匠力の青ねぎ盛り京都らーめんを食べました。残る最後は九州らーめん吉もんです。激辛も興味がありますが、基本的な九州吉もんらーめんにしました。食券を購入し店員に渡すと席に案内してくれます。お昼時なんですが、今日は空いています。1人だったので左側のカウンター席に案内されました。
スープの酸化を防ぐため100リットル特注圧力鍋で豚骨、鶏ガラ、新鮮野菜から短時間でスープを取っているとのこと。どんなスープでしょう。
九州ラーメンだけなら早く出来るでしょうが、共同店のような形なので普通の時間で出来てきました。
黒い器に九州ラーメンらしい白濁したスープが美味しそうです。
麺は、九州ラーメンらしい細ストレートです。九州ラーメンの麺は、形は同じようですが、口に含み噛み切ったときの気持ち良さに差が出ます。プリプリした食感とか表現していますが、気持ちよく噛み切れる麺が好きで良しとしています。この麺は、まあまあいい感じで噛み切れます。スープとの絡まみも良く、食べていて安心する麺です。
スープは、九州ラーメンらしい白濁色のものでとんこつの旨みがいい感じです。ちょっとしょっぱめです。油はほどほどでとろみのあるコラーゲンたっぷりといった感じの濃厚なスープです。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、もやし、海苔です。九州ラーメンとしては珍しく充実しています。
濃厚な豚骨ラーメンで充実したトッピング。これで650円+替え玉100円です。お店の場所を考えるとかなり満足の1杯でした。

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