青島食堂 西堀通店
新潟市の「青島食堂 西堀通店」です。
新潟市の新潟島は西堀通り、イタリア軒の並び下手寄りにあります。
時々食べたくなる青島です。定期的に食べているラーメンです。蒸し蒸ししていますが、そんなに暑くもないので温かいラーメンが食べられそうと思いお邪魔しました。
お店は奥行きがあり、入口を入ってすぐ左に食券販売機があります。右側に広い厨房、左側と手前のカウンター席かあるだけの開放感のある広く飾り気のないラーメン専門店らしいお店です。お昼の12時20分に着きました。こんな陽気なんで空いているかと思いましたが、お店の前に3人ほど並んでいます。混んでいるのかと思ったら食券を購入するのに並んでようです。
メニューは、ラーメンとチャーシューメン、それらの大盛りです。好きな1スープで勝負しているお店です。青島は大盛りが50円アップと安いので助かります。トッピング等の追加がいろいろできます。大盛り以上も可能なようで、麺増し、チャーシュー増し、メンマ増し、ほうれん草増し、刻みねぎ増し、海苔増しがあります。最初からトッピングされているもので増しが出来ないのは鳴門です。玉子もありません。前のお客さんトッピングを選んでいて食券購入に時間がかかっていたようです。お腹も空いているのでマイ定番のシンプルなラーメン(大盛)にしました。
食券を購入し中に進みますが、今日はお店の中も結構混んでいます。座ることは出来ましたがほぼ満席です。いつもどおりの親父さん2人でやっています。お客さんが一気に入って来たのでしょうか。出来上がりを待っているお客さんが多いです。スキンヘッドの親父さんがスープを入れるのと麺をゆでをやっています。器の用意とトッピングとお客さんに出来上がったラーメンの出しを小柄な親父さんがやっています。隣の隣あたりのお客さんが麺のかためをお願いしたようですが、小柄な親父さんが『麺かためでしたよね』って2回ほど聞いてきます。『普通』って答えます。たんぽぽの映画ではありませんが、ラーメン店はお客さんの注文をきちんと記憶することが重要で、ちょっと危ない状態です。お客さんに出す順序やトッピングも違ったりして、スキンヘッドの親父さんに強い口調で支持されています。お店の中の雰囲気が悪いです。ですが、麺は着々とゆで上げられ、少し待ちかと思いましたが思ったより早く出来上がってきました。
いつにも増して醤油の色が濃いめに見えます。黒胡椒を挽きながら多めにかけていただきます。ってミルの調子が悪く回せません、多少荒引きの方に調整すると空回りです。隣のミルで黒胡椒をかけていただきます。
麺は、普通の太さ、普通の縮れ具合で、見た目も特徴のあるものではありませんが、ツルツル&モチモチ感と旨味と噛み応えのあるバランスの取れた麺です。なんかチョットですがラーメンができあがるまで不愉快な思いでしたが、吹っ飛ぶ美味しさです。お湯を適度に交換しながらの大きな鍋で泳がされた麺の活き活きしていること。
スープは、醤油のしっかりした美味しさを生姜がきりりと引き締めてくれます。麺といっしょに食べるるといい感じですが、飲むとちょっとしょっぱめです。
トッピングは、旨味・硬さ・弾力も楽しめるチャーシュー、細く硬めのメンマ、ほうれん草、海苔、鳴門、刻みねぎです。小柄な親父さんが悪かったねとでも言っているのでしょうか?チャーシューの盛りが良かったような気もします。
程良いボリュームで650円です。青島西堀は、美味しい好きなラーメンですが、接客は良くないです。それでも、多少バラツキがあっても、でも食べたくなるラーメンです。
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