すすり家
十日町市(旧中里村)の「らーめん すすり家」です。
国道117号線沿いにあります。
十日町市も旧十日町市以遠にはなかなか行かないのですすり家に行けてません。今回は国道117号線を国道18号線との浅野交差点から逆に入ります。
お店は、ペンションを思わせるような建物です。前に広い駐車場があります。中に入るとすぐ食券販売機があります。奥に厨房、手前にカウンター席、さらに手前にテーブル席、右側に小上がりがあります。建物の雰囲気と一緒でちょっと洋風っぽい小奇麗なお店です。午後5時30分頃ですが、他にお客さんはいません。
メニューは、らーめん、塩らーめんとそのチャーシューメン、タンメン、トマトスープ麺、みそタンメンがあります。トマトスープ麺も興味ありますが、食べておきたいと思っていたらーめんにしました。
すぐに作り始めたようですが、なかなか麺を長い時間かけてゆでています。水も出てきません。セルフかと思いましたが、コップや水差し、冷水機など見つかりません。
水といっしょにねぎが運ばれてきました。ステンレスのマグカップに入っています。
その後もしばらく待って出来てきました。本当にゆで時間のかかる麺のようです。
燕三条系の背脂ラーメンそのものです。
麺は、太い平打ち縮れ麺です。短めの麺ですが、太いので少し短い方が食べやすく感じます。硬過ぎることもなく、食べやすく、スープに合うなかなか好きな麺です。
スープは、醤油味でいい具合のしょっぱさがあります。あっさりしたもので癖のない背脂で自然な感じでまろやかになります。背脂は見た目の量より少なめで普通に食べるのちょうど良い量です。煮干しなど風味を抑えてあり、おとなしめです。
トッピングは、脂身のない歯応えのあるチャーシュー、多めのメンマ、玉ねぎです。チャーシューは繊維っぽいものである方向には歯応えがあり、ある方向には軟らかいものです。マグカップに入ってきたねぎも加えて楽しみます。
700円のらーめんは高いだろうと思いましたが、玉ねぎ入り、ねぎもたっぷり、麺やメンマなど充実を考えるとなかなかいい線いってるんじゃないでしょうか。
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