麺屋 あごすけ
上越市の「麺屋 あごすけ」です。
国道18号線から市役所方向に進み、最初の信号を右折した先右側にあります。
ちょうど正午に着きました。外に10人ぐらいの人が並んでいます。お店の中や風除室を含めると20人ぐらいになるでしょうか。暑くて大変かなと思いましたが、外に烏龍茶のウォータージャグとプラカップがおいてあります。いただきながら待ちます。午前11時30分の開店ですが、その人たちが一気に出たのか?あれよあれよと進みます。ほとんど一気に店内まで進みました。
お店は、左側に厨房、手前と中央にカウンター席、右側にテーブル席があります。木を活かしたちょっとレトロな雰囲気と綺麗に手入れされている厨房のステンレスの反射が対照的です。並んでいる間にメニューを渡されどれにしようかとゆっくり考えます。
メニューは、醤油・塩・醤油とんこつ・塩とんこつ・醤油背脂とそれらにチャーシューを加えたものがあります。期間限定でつけ麺、豚骨つけ麺、蝦醤つけ麺があります。残念ながらもしかしてあればと思った冷しはありません。ちょっと豪華に旨鹽濁汁豚麺(塩とんこつちゃーしゅーめん)にしました。
あごすけ店主が考える冷しっていうのも興味があります。きっといつかはかなうかな?
手前カウンター席に案内されました。少し待って出来てきました。
塩とんこつですが、白いスープが牛乳ラーメンかなって思えるほどの色です。
麺は、他のメニューと同じ自家製麺のやや太のストレート麺です。ツルツルした触感とモチモチした歯応えはやっぱりやや細目のパスタを食べているようです。当初は、少し平打ちっぽい縮れの方が良いんじゃないかと思いましたが、最近はこのような麺も慣れてきました、好きになってきました。
スープは、九州ラーメンより白く以前のもう少し茶色がかったものとは違います。牛乳たっぷりのクリームシチューのような色です。とんこつのまろやかさと塩ではなかなか上手く出せない上品なスープに仕上がっています。絶妙なバランスのスープです。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、揚げニンニク、江戸菜、海苔、焦がしねぎなどです。チャーシューが少し脂っぽく感じたので、カウンター上の柚子胡椒を少しのせて食べます。爽やかな風味のチャーシューになります。焦がしねぎってあまり好きなものではありませんが、まろやかなスープにアクセントをつけてくれます。
とんこつと塩がはっきり出ているラーメンです。まろやかでクリーミーな味わいがさすがの1杯でした。1029円(税込み、本体は980円)とお高いものですが、リピートして食べたくなる味です。
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