塚田そば店
上越市の「塚田そば店」です。
直江津地区関川左岸、信越線のガード、新潟労災病院の近くにあります。
「つかそば」という名で親しまれているおそば屋さんです。おそばのつゆがスープのラーメンがあるということで食べたいと思っていたお店です。お店の名前もそば店です。
お店には30台ほど停められる駐車場があり、午後1時ちょっと前でもほぼ満車状態です。出入する車も多く、レンタルDVD店の駐車場のような状態です。
お店は、右側に厨房、奥に窓向きのカウンター席、手前にテーブル席、左側に小上がりがあります。社員食堂っぽい雰囲気です。お店に入ってすぐ右に食券販売機があり、その食券を持って右側の厨前のカウンターで食券を出して品物を受け取るセルフサービスになっています。高速の軽食コーナーのようなシステムです。
メニューは、かけ、玉子、天ぷら、天玉、わかめ、山菜、芽かぶなどそば/うどんのようなトッピングと麺を組み合わせるものですが、麺がそば/うどんの他に中かを選べるようになっています。中華ではなく中かです。おそばなら天玉そばを食べることが多いのですが、今日はシンプルにかけ中かにしました。
食券を買ったお客さんがカウンターに並んでいる光景は、立ち食いそば屋のようです。それにしても年輩のお客さんが多いです。麺を入れた大きな箱には、そばとうどんと中華麺が入っています。いよいよ順番がきました。
黄色い中華麺をゆでザルに入れます。色は黄色ですが、ラーメンの麺というよりも黄色い生そばのような感じです。おそばと同じようにお湯に通すような感じでゆで上がりです。つゆをかけ、天かすを小さなお玉一杯入れ、ねぎをのせて出来上がりです。
立ち食いそばのおそばのようです。違いは麺の色が黄色いところです。
さて、その麺はやや細いの縮れでコシの弱いものですが、大曲で良く食べた“うー麺”に似ています。新潟出身じゃないので食べたことがないのですが、きっとソフト麺のような感じなんじゃないかと勝手に思っています。プリプリして歯切れの良い麺です。
スープは、っていうより普通のおそばのつゆそのものです。ラーメンのスープのバリエーションを考えるとありかなと思います。麺との相性は全然良いのですが、ラーメンを食べているって感じよりもおそばを食べているって感じが勝っています。
トッピングは、天かすとねぎです。かけですが、たぬきのようです。天ぷらをトッピングしたラーメンが好きなので、楽しく食べれます。トッピングが一般的なラーメンとは違いますが、チャーシューとメンマがあったらどんな感じかなと食べてみたくなります。
ラーメンかどうかは人それぞれ考えもあろうかと思いますが、良い食べ物です。結構好きです。驚きはこのかけ中かが220円でたべれることです。天ぷら50円UP、生玉子30円UP、天玉中かにしても300円で食べられます。今度食べてみようと思います。本当にいいのって安さです。
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コメント
こんばんは。つかそば行ってきたのですね。上越に住んでいたとき、食べたくなる時があって、行きました。DVDレンタルのような駐車場というたとえの表現、ああ、その通りだなって思います。ひっきりなしというか、そうですね、まるで、DVDレンタルするような感じで立ち寄って、さっと食べていく感じです。玉子入りおいしいですよ。ささやかなぜいたくって感じがいい。つかそばも直江津に根付いているお店だと思います。まだつけ麺がメジャーになっていなかった頃、直江津駅そばの西本町通りにまちやって飲んだ後のさいごの〆のような店があって、そこで、ざる中華というメニューがあり、とても新鮮だったのを覚えています。あと、その通りをヨーカドー方面に歩いていくと、香港という小さなラーメン屋があります。チャーハンもおいしかった。地元に根付いているお店って、その店独特の味わいが、そこにしかない味がって、雰囲気と一緒に頂く感じで、いいです。今日は、なんか、なつかしい気持ちになりました。ありがとうございます。
投稿: つるさん | 2010.11.06 21:58
>つるさんさん
直江津界隈も夜のラーメン食べられるお店多いですね。
泊まりで行けたら行ってみたいのですが、なかなか泊まれないです。
庶民的歴史ある港町の雰囲気でしょうか!?
投稿: 新潟ラーメン日記 | 2010.11.07 03:05