日本国征服
先週の角田山灯台コースは小学生でも登っているようにファミリー向けのコースですが、普段運動をしていないものにとっては厳しいものでした。歩きと少しのトレッキングでの1日30km程度は今年数度やりましたが、大して後に残るような疲労はありませんでした。しかし、角田山はある程度斜度のある登りが長く、普段歩きで使っていない筋肉が使われたようでひどい筋肉痛になりました。若くもないので筋肉痛も後からきます。
もう少し登り下りの筋肉も普段から使ってやらないとヤバイ状態と理解、山を登って筋肉を動かそうと思います。山と渓谷社の新潟県の山という初心者が登れそうな山を紹介した本があったので購入しました。角田山は、その本の中でもかなり優しく登れる山の扱いとなっています。かなりショック!!!
まだ角田山の筋肉痛もチョット残っています。本によると角田山灯台コースは、歩行時間3時間25分、歩行距離7km、累計標高差+645m-645mです。今日は日本国に登ろうと思います。新潟県村上市(旧山北町)と山形県(鶴岡市)との県境にある山です。日本国は、歩行時間3時間20分、歩行距離5km、累計標高差+510m-510mとちょっと優しい筈です。
でも日本国って不思議な名前の山です。山の名前って山や岳で終わるものだと思っていましたが、必ずしもそうでもないようです。歴史ある場所のようで出羽街道としての宿場町小俣の小俣登山口から登ろうと思います。
今回は、あまり登山者も多くないかも知れない感じなので、熊よけの鈴を購入、鳴らしながら行きます。小さい時に捕獲されたツキノワグマを見てから熊も見てないので、山にいる熊もちょっと見たいのですが安全優先です。
日本国麓郵便局前の日本国ふれあいパークの駐車場に車を止め登ります。
日本国は、小俣登山口から登り蔵王堂登山口に下りる時計回りが一般的のようなのでそのコースで行きたいと思います。
午後1時18分(0時間00分)
最初は、杉林の中を進みます。光が遮られ、少し暗くなっています。
紅葉も終盤、落葉が登山道に積もって石や木の根を隠して歩き難い状態です。
熊が居ても可笑しくないような林です。
ラジウム清水です。過去にここまでは来ています。
午後1時26分(0時間8分)
松ヶ峰広場です。登り始めてから最初の休憩できる広場です。
午後1時45分(0時間27分)
尾根の緩やかな道です。木々の葉が落ちて視界良好です。
沖見休憩所です。空気が澄んでないので景色がもうひとつです。
午後1時55分(0時間37分)
下りです。木々の葉が落ちたため山頂も見えてきました。
きつめの登りの先にあずまやが見えます。
蛇逃峠です。帰りの蔵王道登山口への道と合流しました。ここから山頂往復です。
午後2時10分(0時間52分)
先ほど見えていたあずまやです。
あずまやから麓の紅葉が見えます。綺麗です。
蛇逃峠からすぐ先に山形県との県境があります。この稜線が県境のようです。
鷹待場です。鷹の羽根を軍事用弓矢に使用していたとのことです。
日本国の山頂です。標高555.4mです。
山頂には、親父さん4人組と若めのカップルが居ます。
午後2時26分(1時間08分)
山頂には、展望台があります。
展望台には、日本国の山名の起りの説明があります。
綺麗な休憩小屋もあります。
山頂から見た粟島です。朝日・飯豊連峰、鳥海山も見える筈ですが…。
季節も晩秋、半袖じゃ不味いかなと思って長袖で来ましたが暑かったです。でも、ボチボチ冷えてきました。さて、そろそろ帰りましょう。
午後3時20分(0時間00分) 下山開始
午後3時23分(0時間03分) 鷹待場
午後3時26分(0時間06分) 蛇逃峠
結構傾斜のきつい下りが続きました。
蔵王堂に到着です。
午後4時02分(0時間42分)
蔵王堂登山口到着です。
午後16時04分(0時間44分)
麓の小俣宿では猫ちゃんが出迎えてくれます。
午後4時16分(0時間56分) 日本国ふれあいパークの駐車場到着です。
山頂と麓以外は人と会わないトレッキングでした。
| 固定リンク
« おかず麺処 じじ&ばば | トップページ | 詩音 »
コメント