新保岳
村上市(旧朝日村)の新保岳に登ってきました。
昨日の今日ですから起きたら午前11時です。週間天気予報で晴れマークがなくて諦めていましたが良い天気です。これから登れる山はないかなってことで、また先週の白山を登った足の疲労が十分に抜け切っていないようなので無理のないところってことで登ってみたいと思っていた新保岳にしました。帰省のときの国道7号線か国道345号線を利用しますが、その間に挟まれてこの新保岳があり、いつかは登ってみたいと思っていたのです。麓からの旧登山口を利用すると歩行時間3時間30分、歩行距離5.5km、累計標高差+695m-695mですが、新登山口を利用すると歩行時間1時間50分とその6割程度の工程になりそうです。
国道7号線村上市(旧朝日村)塩野地区からは新保岳登山口の看板に従い広域基幹林道新保岳線に入ります。舗装された林道で山沿いに結構高さのあるところまで登ります。ここまで車で来ただけでも景色を楽しむことが出来そうです。新登山口近くは、駐車スペースがあり、すでに4台の車が停まっています。準備している間に次々と下山してきて他の4台の車がなくなりました。一人のんびりの登山が出来そうです。
道路脇の階段を登るところからスタートです。入口にスズメバチに刺される被害が出ていて、スズメバチの巣が撤去できてないので注意するようにとのことが書かれています。まあ、自然に入っていくのですからそんなもんでしょう。
午後1時25分(0時間00分)
入口の登山道口の階段を登るとぶなの林の中、尾根を進みます。ロープのある急な登りもありますが、危険な箇所もなく順調に登ります。
やがて見晴らしの良い見晴台にでます。飯豊山方向が開け眺望が楽しめます。
午後1時54分(0時間29分)
登山道への林道入口近くに塩野町小学校がありますが、その小学校で植樹しているようで看板があります。成人式とかでみんなで登ったりするんでしょうか?
やがて新潟県の「ブナ林100選」にも選ばれたぶな林を抜けます。
その後最後になるのでしょうかロープの張られた急坂を登ります。
やがて山頂が見えてきました。想定どおり誰もいません。混んでると狭いかも!
新保岳山頂です。標高852.2mです。
午後2時18分(0時間53分)
山頂からは粟島が良く見えます。
山頂の一人をのんびり楽しんでいます。近くで藪がガサガサ言ってます。動物ほど大きな音でもないしと思ったら大きな羽音がします。大型の鳥なんでしょう。
山頂付近を散策すると複雑に絡まったぶなもあります。
のんびりしていたら雲がやってきました。太陽が遮られたら角田山や弥彦山が海の向こうに見えるようになりました。天気も下り坂のようなのでこちらも下りましょう。
午後3時13分(0時間00分) 下山開始
午後3時22分(0時間09分) 見晴台
午後3時57分(0時間44分) 登山口着
その後、お幕場大池公園で白鳥と一緒にパンを食べました。ストロボで写真を撮っている人もいましたが、動物にストロボ焚きたくないの写真は撮れませんでした。
帰路、胎内市(旧中条町)塩の湯温泉ふれあい館でひとっ風呂浴びて帰りました。露天風呂もサウナもジャグジーもない本当の温泉のお湯を楽しむ施設です。350円とお手頃で。固形石鹸だけ備品です。泉質は、ナトリウム塩化物強塩泉(弱アルカリ性高張高温泉)です。地元の人で賑わっています。
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