ラーメン・餃子 笑美寿亭
新潟市の「ラーメン・餃子 笑美寿亭」です。
本町にあります。竹山病院の隣の小原小路に面しています。
笑美寿亭の担々麺15種制覇に向けての第12種を食べようとお邪魔しました。
お店は、間口が広く奥に厨房、手前にカウンター席、右側にテーブル席があります。下町の食堂って雰囲気です。12時30分前に着きました。お昼客の第1段が帰ったのか珍しく空いています。
メニューは、中華系で麺類、飯類、一品料理、紹興酒まで幅広く揃っています。麺類は、醤油、味噌、塩、中華系とあります。さらにこのお店ならではの15種類の担々麺があります。本日のランチも3種あり、麺類は野菜たっぷり塩タンメンと豚カルビ丼です。ランチもお手頃なので引かれますが、担々麺の中から食べようと思って来たのでまだ食べていない麻辣担々麺にしました。
麻辣担々麺は、ラーメン店や庶民的な中華料理屋さんではあまり見たことのないメニューです。麻辣の痺れと辛さを期待しながら待ちます。混んでいても早く出来上がりますが、空いているのでファーストフード並みに早く出来上がりました。
いつも通り品のよい器に盛られてきました。担々麺の表面が一般的なオレンジ色に加え黒い油が浮いています。麻辣だけに焦がしネギ花椒油でしょうか。
麺は、やや太の少し平打ちっぽい縮れの強いものです。ゆで加減がよくプリプリした歯応えのいい麺です。
スープは、担々麺らしい胡麻のまろやかさと深い味わいのものですが、かなり辛みがあります。ビリビリと痺れるような花椒が効いた四川料理らしい仕上がりになっています。麻辣という名に相応しい担々麺です。
トッピングは、挽肉の芝麻醤炒め、煮玉子半個、白髪ねぎ、糸唐辛子です。
花椒のビリビリ痺れる感覚ってあまり体験したことのない味です。日本で普通にない味でしょう。好みかというとあまり好みじゃないけど刺激があって面白いと思います。そんな珍しい体験が850円でした。少しお高いようにも感じますが、新しい味のお勉強代だと思うとまあまあ納得のいくところでしょう。
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