リン
村上市の「中華食堂 リン」です。
村上駅前近く、駅を背にすぐ左側に曲がった先にあります。
四川飯店で修行を重ねた店主が独立したお店です。村上での昼食なり、お手頃本格中華を楽しみにしてお邪魔しました。
お店は、右側に厨房、中央にカウンター席、左側に小上がりがあります。ラーメン屋さんか定食屋さんの雰囲気、小規模のお店です。今回も店主と母親らしき2人でやっています。午前11時40分頃に着きました。早い時間なので他にお客さんはいません。
メニューは、麺類、ご飯類、やきそば、一品料理があり、麺類は、五目系タンメンや麻婆麺、担々麺、中華そばなど中華食堂という名に相応しい品揃いです。週替わりランチもありますが、今週はご飯系です。麻婆麺、五目あんかけタンメン(醤油味)と食べました。やきそばも美味しいだろうなって食べてみたいのですが、今回はエビ入りあんかけタンメン(塩味)にしました。
一人で作っている中華料理のお店って手際良く今回も早く出来てきました。
塩らしい白っぽいあんかけとスープが、連日の雪を思わせるような色です。
麺は、やや細の縮れでプリプリ程好い歯応えのものです。ツルツルして中華料理店らしくないのですが、麺単体としては好きな麺です。あんかけとの絡みの良好です。
スープは、塩らしく白っぽく透き通ったものです。癖もなく薄味かなとも感じますが、食べているうちにいい感じの塩加減かなと変わってきます。自然な感じですが、あんかけがないと物足りなく感じるかも知れません。あんかけ用のスープなんでしょう。
トッピングのあんかけは、海老、白菜、青梗菜、人参、筍、きくらげなどが入っていて、こちらも塩らしい白っぽい色で、癖のないものです。それぞれの具がいい味を楽しませてくれます。特に海老は、プリプリした食感と甘さがなんとも言えません。海老の甘さを楽しむためのシンプルな塩味だったのかと思います。
醤油味のあんかけが好みなんですが、塩味のシンプルなタンメンはどうかなと思いました。しかし、海老の甘みでここまで楽しませてくれるとは…。これで720円ですから、得した気分です。焼きそばも一層食べてみたくなってきました。
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