« 地鶏炭火焼旬 初代けいすけ | トップページ | 新横浜ラーメン博物館 その後 »

2011.02.18

新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館 入口

神奈川県の新横浜駅前の「新横浜ラーメン博物館」です。
神奈川での打ち合わせが順調に終わりそのまま帰ればいいかも知れませんが、せっかく来たので最終新幹線を考えるとまだ時間があります。東京駅から上越新幹線に乗って帰るのですから、乗り換え1回の東海道新幹線沿線は便利です。品川に止まるようになって2駅になりましたが、新横浜は近くて楽に帰れます。ってことで新横浜~東京の新幹線代を覚悟して新横浜ラーメン博物館にお邪魔しました。普通のビルで少しだけ博物館かなって感じ雰囲気と入口があります。

新横浜ラーメン博物館 入場料金

入口脇には博物館らしく入場券売場があり、入場券販売機もあります。一般は300円です。3ヶ月パスポートが500円、年間パスポートが800円です。時々来れそうならば年間パスポートが断然お得で欲しいところですが、なかなか来れそうもないです。
一般入場券を購入し入場します。入ってすぐ展示ゾーンです。手前にマイミュージアムショップがあります。全国有名店の生麺や道具やグッズが販売しています。全国有名店の生麺は1食300円から500円ぐらいまでと結構お高いです。

新横浜ラーメン博物館 マイラーメンキッチン

その奥に世界で1つだけのラーメンを作るマイラーメンキッチンがあります。依然はマイカップヌードルファクトリーがあって好きな組み合わせでオリジナルカップヌードルを作れました。ここに来た目的は、そのマイラーメンキッチンです。麺、たれ、スープ、油を組み合わせてオリジナルラーメンを作れるのです。それ自体は、大したことありませんが、それを隣のフォトスタジオで撮った写真と好きな文字を入れた箱に入れられるのです。何食入りなのかと思ったら1食入りしかありません。組み合わせると1450円になりますが、1000円にサービスされています。麺が9種(超極太平打ち麺、極太麺、平打ち麺、中太麺、玉子麺ちぢれ、中太麺、玉子麺ストレート、極細麺、乾麺)、たれが3種(醤油たれ、塩たれ、味噌たれ)、スープは半量なので同じものでも違うものでも1杯に2つ使用4種(鶏ガラスープ、和風スープ、とんこつスープ、鶏白湯スープ)、油4種(ポーク油、チキン油、ねぎ油、魚介油)、別料金になりますが具材4種(メンマ、チャーシュー、煮玉子、辛子高菜)もあります。さっそく作りたくて申し込むと混雑していないこともあってか店員が案内してくれました。それぞれを選び、箱のデザインと入れる文字を指定し写真撮影です。ラーメン屋のスタッフらしい衣装や小道具が用意されています。写真撮影が終わると引換券が渡され5分程度で出来上がるそうです。

新横浜ラーメン博物館 ご当地ラーメン案内

後で引き換えることにして、地下1階・地下2階の体験ゾーンに入ります。この新横浜ラーメン博物館のメインになるスペースです。階段で降りる途中にここで食べられるご当地ラーメンの案内があります。札幌「らーめんの駅」、山形「龍上海本店」、埼玉川越「頑者」、東京荻窪「春木屋」、神奈川横浜「支那そばや」、和歌山「井出商店」、岡山笠岡「中華そば坂本」、熊本「こむらさき」、福岡久留米「大砲ラーメン」の9軒です。どれを食べようかちょっと悩みながら階段を下りて行きます。

新横浜ラーメン博物館 体験ゾ-ン全景

階段の途中からレトロな雰囲気となり、視界が開け昭和33年の町並みが見えます。好きな場所です。建物の外観からはこの地下空間があろうとは思えないギャップがいいです。ここから見える地下2階に下りる前にこの周囲にある地下1階をひと回りします。

新横浜ラーメン博物館 体験ゾ-ン(地下1階)

地下2階の広場のような景色も好きですが、地下1階の裏路地のような景色も好きです。地下1階、地下2階ともご当地ラーメンのお店があります。

新横浜ラーメン博物館 井出商店

今回は、和歌山の井出商店で食べることにしました。入口に左脇に食券販売機があります。メニューは、中華そばとトッピングを充実させた特製中華そばとそれらの大盛り、食べ歩きのためのミニもあります。中華そばにしました。お店に入り食券を渡して待ちます。左側に厨房、厨房向きにカウンター席、右側にテーブル席があります。お店の中も街の雰囲気に合ったレトロな店内です。赤いカウンター、テーブル、椅子などがなんか古めかしくていい感じです。入った時には他にお客さんはいませんでしたが、後から3人ほど入ってきました。食券を渡し少し待つと中華そばが出来てきました。

新横浜ラーメン博物館 井出商店 中華そば

見るからに濃厚そうなスープの色です。麺は、細ストレートで九州ラーメンのような感触の麺です。好きな麺です。スープは、見た目通りの濃厚なコラーゲンたっぷり風のものです。ちょっと好みのものではありません。トッピングは、バラ肉のチャーシュー、メンマ、蒲鉾、ねぎです。全体的にはいい感じでしたが、スープの濃厚さが、重たかった。730円と安くないですが、ミニがあることが判るほどボリュームがありました。

新横浜ラーメン博物館 ラーメンを100倍楽しむ教室

展示ゾーンに戻るとちょうど“ラーメンを100倍楽しむ教室”の時間です。20分程度なので授業を受けます。龍上海本店をテーマに隠れたラーメン処の山形県の紹介とからみそラーメン誕生物語です。からみそラーメン誕生物語は聞いたことあるような気が?

新横浜ラーメン博物館 ラーメンを100倍楽しむ教室

山形県も新潟県と同じように地区毎にいろんなラーメンがあることとその紹介、龍上海本店でのからみそラーメンの誕生物語、そしてスープの話しでダシ、ダシ+たれ、ダシ+たれ+油で龍上海のスープを再現します。試飲しながらなので判りやすかった。
マイラーメンキッチンで作ったお土産を受け取り、家でもいろいろ食べてみようとマイラーメンキッチンの材料をいろいろ購入して帰路につきました。

|

« 地鶏炭火焼旬 初代けいすけ | トップページ | 新横浜ラーメン博物館 その後 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 新横浜ラーメン博物館:

« 地鶏炭火焼旬 初代けいすけ | トップページ | 新横浜ラーメン博物館 その後 »