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2011.04.17

手打中華 とら食堂

とら食堂

福島県白河市の「手打中華 とら食堂」です。
さて、次は福島県のラーメンを食べましょう。2007年の全国ラーメンフェステバルが白河市で開催された時に出店していて食べることが出来ました。全国のラーメンを現地で食べようと食べた中でも尾道、佐野と並んで好きなラーメンです。次は是非お店で食べてみたいと思っていました。カーナビに電話番号を入れ案内に任せ進みますが落石などで通行止めもあり、迂回しながら到着しました。郊外の住宅地というよりも田んぼの中にあります。主要道からも外れています。人気ラーメン店とは思えない場所です。
お店は、奥に厨房、手前にカウンター席、さらに手前に向かい合わせのカウンター席、右側にテーブル席、左側に小上がりです。広々した店内の内装は、壁にまで木を使い、テーブルなどは大きな1枚もの木を使っていて和食のお店のような落ち着いた雰囲気です。午後3時45分頃に着きました。半分ぐらいのお客さんの入りです。
メニューは、手打中華そばとそれに叉焼やワンタンを加えたもの、手打塩そば、つけ麺があります。ごく普通に手打中華そばをお願いしました。
混む時間帯は外にもかなり並ぶようで、普通の待ち時間はかかるだろうと考えていましたが、すぐに出来てきました。ファーストフード並です。

とら食堂 手打中華そば

たっぷりのチャーシューにスープの醤油色が間違いなしって言ってるように見えます。
麺は、やや細目に感じる平打ちっぽい角のしっかりした縮れ麺です。食感が良く、麺自体の旨みか?絡めたスープの旨みか?佐野ラーメン同様食べて楽しい好きな麺です。
スープは、醤油色がいい具合で期待が高まります。醤油とダシの旨み、甘さがバランス良く、あっさりしていながら奥行きのある味わいです。これぞ中華そばです。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、海苔、ほうれん草、鳴門です。チャーシューは歯応えが良く、白河ラーメンの特徴である食紅を付けて焼いたものです。
白河ラーメンは、安心して食べられます。正統派のスープ、絡みと旨みと食感を楽しめる麺、昔ながらにワンポイントのトッピング、真面目にラーメンと取り組んでいるのが解ります。手打中華そばは、660円です。値段的には、もうひとつでしょう。

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