麺食堂 まる七
新発田市の「麺食堂 まる七」です。
国道7号線沿いの北側、五十野公園に入口交差点から中条寄りにあります。
日東道の無料化実証実験でなかなか立ち寄らなくなった新発田市ですが、まる七のラーメンが食べたくて日東道を下りて立ち寄りました。
お店は、左側奥に厨房、左側手前と中央寄りにカウンター席、左側さらに手前にテーブル席、右側に小上がりがあります。中規模で木の使い方や明るい店内の感じがロッヂのような雰囲気のお店です。午後12時30分頃に着きましたが、満席です。ちょうど食べ終わって帰るお客さんと入れ替わりで座れました。
メニューは、中華そば、背油らーめん、味噌らーめん、担々麺、つけめん、担々つけめんとそれぞれにチャーシューを加えたものや特製があります。また、サイドメニューやセットメニューも充実しています。特にミニ丼が、タレカツ丼、そぼろ丼、玉子丼、鶏南蛮丼、ネギチャーシュー丼、カレー丼の6種から選べるようになっています。好きな背油らーめんとミニ丼のセット組み合わせからミニ玉子丼にしました。
中華そば580円と背油らーめん650円ですが、ミニ丼400円と組み合わせたセットで880円とお得になっていますが、ミニ丼の400円という値段自体が最近の牛丼業界の頑張りなんかに比べるとなんか努力が足りないです。今後に期待しましょう。なんて考えて始めたらラーメンが出来てきました。かなり早い出来上がりです。
背油らーめんは、小さめの器です。そこに波々とスープが張られています。
麺は、普通よりもちょっと細めの縮れ麺です。少し硬めにゆでられていてプリプリした食感と程良いコシと旨みある麺です。スープと良く合ってます。
スープは、表面に背脂ぎっしりと浮いています。隙間から見えるスープは中華そばの濃いめの色をしていますが、味的にはあっさりして程良い醤油の濃さ、しょっぱさで癖のない見た目通りのしっかりした味です。背脂は、たぬきそばの揚げ玉くらいの大きさがあり、大きさが揃っています。チャッチャ系でなく背脂を切ってから煮込んでいます。煮込んでいるのでスープの熱で溶け出した油でこってりになることもなくあっさり背脂を楽しめます。背脂によって旨みのあるスープがさらに旨味とまろやかさが増します。
トッピングは、やや軟らかめのチャーシュー、メンマ、岩のり、鳴門です。
中華そばが580で、背脂らーめんが650円です。お店をよっては背脂入りの値段が、背脂なしと同じ値段の店もあります。背脂らーめんが高いのも手間と美味しさ、味への探求心を考えると満足できるものです。
ミニ玉子丼は、黄身の赤っぽい玉子です。玉子がもう少しトローッした方が好きです。通常でこれが400円ですか?ミニ丼もこれから進化することを期待します。
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