東堀 石門子
新潟市の「東堀 石門子」です。
東堀通りに沿い、広小路近くにあります。ワンタンメンと冷し中華が人気のお店です。
日毎涼しくなって自然にだんだん温かいものが恋しくなってきました。そんな中、涼しくなったら食べたいと思っていた石門子のワンタンメンを食べたいと思いお邪魔しました。
お店は、奥行きがあり左側に厨房、中央にカウンター席、左側奥に小上がりが1卓あります。右側は、中で待てるように広いスペースがあります。中規模の質素な町のラーメン屋さんといった雰囲気です。午後12時15分頃に着きました。外までは並んでいません。中も今日は少ない待ちで、前に1人のお客さんが待っているだけです。
メニューは、ラーメン、ワンタン、ワンタンメン、スタミナラーメン、冷し中華やそれらにチャーシューを加えたものがあります。ほとんどのお客さんがすでに食べています。親父さんがいつも通りすぐに『何にしますか』と注文を聞いてきます。ワンタンメンとすぐにお願いします。いつもなら超盛にしますが、小さめのというか普通の大きさの胃を維持します。冷水機からセルフサービスの水を注ぎ、飲みながら待ちます。
少し待って席が空き座れました。カウンターの上にはゆで玉子が丼に入れられてあります。大きな双子のゆで玉子です。殻入れのざるを引き寄せ殻を剥き、食べながらワンタンメンの出来上がりを待ちます。っていういつものパターンを予定でしていましたが、お客さんの食べでいる様子を見ながらワンタンメンを作った親父さんが凄いです。ゆで玉子の殻を剥き始める前に『お待たせしました』とワンタンメンが出来てきました。
大きなチャーシュウと飴色のスープが美味しそうです。ゆで玉子の殻を剥きをワンタンメンに入れ、今日はじっくり温められたゆで玉子を後でいただくことにしようと思います。
麺は、細縮れでツルツルプリプリ懐かしさを感じさせる楽しいものです。普通盛りのワンタンメンなので量は半玉より少し多めぐらい、ワンタンとで1人前の量になっています。
スープは、あっさりした醤油ですが、結構塩も上手く使っています。あまりダシが前面に出てきませんが、食べている間にだんだんそのスープの旨みを感じさせるものです。
トッピングは、硬い大きなチャーシュウが2枚、浅漬かりの長めのメンマ、軟らかく具とのバランスが好きなワンタンです。大きな双子ゆで玉子もなかなか食べ応えがあります。
あっさりしたラーメンにワンタンがのって、新潟の懐かしいを堪能した気分になります。ゆで玉子もあり、ちょうどいい量でした。ワンタンメン550円+ゆで玉子の50円で、合計600円です。なかなかお得な感じです。胃が小さいと経済的です。ご馳走さまでした。
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