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2011.12.19

中華 白寿

白寿 うま煮そば

新潟市の「中華 白寿」です。
西堀通と古町通の間、三越の西側交差点を渡って南側の路地を入った先にあります。
同僚にいろいろラーメン店を紹介しましたが、細麺やあんかけが苦手なので白寿はパスしていましが『ありえへん∞世界』を見て食べたいとのことで一緒にお邪魔しました。
古そうな建物に数件のお店が入っているうちの1軒です。お店の入口も古く、暖簾を潜ると小さな店内が目に入ってきます。右側奥に厨房、その手前と中央寄りにカウンター席、左側に小さなテーブル席です。午後12時20分前に着きました。そこそこ混んでいます。カウンター席はほぼいっぱいですが、テーブル席が空いていて座れました。
メニューは、ラーメンとうま煮そばです。このお店はうま煮そばを食べたくなると来るお店です。最近は間違うお客さんもなくなりほぼ100%のうま煮そばが注文されています。お店奥のセルフサービスの水を取りに行く途中で『うま煮!』と注文します。
今日は、親父さんとおばさんの2人です。親父さんがうま煮を作って、おばさんが麺をゆでたり盛りつけたりします。中華鍋で一度にたくさんのうま煮をまとめて作ります。お店に入った時のうま煮の有無で待ち時間が違います。出来上がったばかりでたっぷりのうま煮があります。先客のうま煮そばが5杯ほど作られましたが、まだ大丈夫です。うま煮そば行き渡ったところでまだ結構残っています。とはいってもこちらの分を作ると残り少なくなります。おばさんが出来上がったうま煮でうま煮そばを作っている間に親父さんが慣れた手際でうま煮を作り始めました。うま煮そばが出来上がってきました。
白菜中心のうま煮がいい感じです。うま煮の色あいとトロミ具合に期待が高まります。
麺は、極細に近いシコシコした細麺です。強めの縮れがうま煮を上手く絡めてきます。
スープは、うま煮と混じって判り難いのですが、塩分が控えめの癖のないものでます。
トッピングは、うま煮だけです。白菜、玉ねぎ、もやしと玉子、挽肉が加わったあんかけです。ニンニクも少し効いています。野菜の旨味が中華風に香る上品な仕上りです。
新潟らしい麺とうまいあんかけ、健康的で500円と身体にも懐にも優しい一杯です。
同僚からは、特に感想もありませんでした。あまり気に入ったようでもないようです。

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