中華そば 嘉一
宮城県仙台市の「中華そば 嘉一」です。
青葉区国分町、仙台市役所の近くで、最寄駅は地下鉄:勾当台公園駅になります。
仙台市の中心部に入ります。やはり混んでいます。かなりの渋滞です。まずは、相方の好きな萩の月をGETしなければと菓匠三全の広瀬通り大町本店へ。お店は街の中心部にありますが駐車場もあり、楽しく買い物が出来ました。一般駐車場もだいぶ混雑してきてるようなので早めに市役所近くの駐車場に入れました。市内を散策して午後6時とちょっと遅めの「中華そば 嘉一」開店時間に合わせてお店に向かいます。
お店は、奥行きのあるカウンター席だけで、左側に厨房、右側と手前にカウンター席があります。新しそうな綺麗な清潔感のある小さめのお店です。お客さんが奥から7人綺麗に並んでいるのでその次に座りました。夫婦でしょうか男女2人のスタッフです。メニューを見ていると奥さんらしき人が奥のお客さんから注文を聞いています。開店前に並んでいたお客さんを開店してお店に入れた直後のようで、注文を取っています。
メニューは、中華そばと塩中華そば、それらにトッピングを加えたものがあります。三陸わかめラーメンというのも食べてみたいのですが塩のみなので普通の中華そばにしました。他のお客さんには、塩中華そばや塩チャーシュー麺が人気です。サイドメニューの鶏飯もかなりの人気となっていて半数以上のお客さんが注文しています。
丁寧な仕事で作っています。夜の部ですが開店直後でも少し待って出来てきました。
中華そばらしいシンプルな器に、塩中華そばかと思ってしまう色合いのスープです。
麺は、やや太の平打ちで、縮れがいい具合に入っています。かなりのツルツル感と適度なモチモチ感をもった麺です。食べていて楽しくなる好みの麺がここにありました。
スープは、最初にちょっとだけ動物っぽい匂いがしましたが、食べているうちにだんだん慣れたのかスープの旨みがきます。それも最近多い表面的なものではなく、奥から後から広がってくるような感じです。さらに醤油の旨みがきます。鶏の油もかなり多めで、この油があのツルツルした麺でも良く絡まさせている接着剤のようなものです。
トッピングは、チャーシューとメンマです。チャーシューは鶏チャーシューで結構硬めの歯応えになります。親鶏のを使用してしっかりした味を楽しめるようになっています。
鶏だけでつくった動物系の強い旨みのあるスープ、それに負けない麺も好みの良い麺でした。中華そば680円と宮城県の物価の高さを連荘で思い知らされた一杯でした。
がんばろう東北!
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