大内宿 三澤屋
最近、美味しいそばを食べていないような気がします。東北地方の高速道路の無料化措置も3月31日で終わります。東北復興支援も手伝いたい。ということで会津へお蕎麦を食べに行こうと思います。食べたいお蕎麦は、「大内宿 三澤屋」の高遠そばです。おそばも食べたいのですが、以前食べたねぎの美味しさが頭にこびりついています。
自宅を午前9時過ぎに出発、磐越道~会津若松インター~大内宿こぶしライン経由で午後11時過ぎに到着しました。道路も空いていましたが、2時間ちょっとで到着です。
駐車場にはバス1台と乗用車、一番近い駐車場が半分ぐらいの入りです。秋の混雑が信じられないぐらい静かな大内宿です。でも、昔はこんなだったのかと楽しみましょう。
大内宿の入口です。過去2回ほど大内宿に来ましたがいずれも秋。この時期は、“春を待つ里”っていい感じです。しかし、少し進むと愕然とします。大内宿のある下郷町の町議会議員選挙があるようで中央の通りの脇には選挙ポスターの掲示版、候補者の名前がデカデカと書かれた選挙事務所の看板、さらには選挙カーが大音量で選挙活動です。町会議員候補が、地元の観光資産を壊している下郷町はどうなんでしょう?
いつもの撮影ポイント。雪がある景色もなかなかです。真冬も来てみたくなります。
「大内宿 三澤屋」です。お客さんの出入りも少なそうですが、混んでないでしょう。
古民家の玄関を入ると土間です。土間は、待ちのためのスペースになっています。
中間では、岩名が焼かれています。不思議なぐらい形が揃っています。美味しそう。
座敷の好きな場所で食べれます。お昼も近い時間ですが他にお客さんが1組だけです。
メニューは、高遠そば、水そば、けんちんそば(温・冷)、その他にもご飯もの、川魚料理、天麩羅、郷土料理など豊富にあります。高遠そばと半熟卵にしました。
お茶、お芋、沢庵が運ばれてきました。お芋は、煮たジャガイモにシロップをかけたものです。最初、サツマイモかと思いました。正午を過ぎ、お客さんも増えてきました。
半熟卵です。黄身が硬くて濃厚です。和って感じの醤油差しだけで嬉しくなります。
高遠そばができてきました。塗りの大きな器に、ねぎがこれまた美味しそうだこと。
おそばにのっている大根おろしと鰹節を混ぜていただきます。コシのしっかりしたおそばです。ねぎがバクバク食べれます。このねぎを食べに来たようなものです。でも、秋のねぎよりも張りがないです。ねぎの旬に来るべきおそば屋さんのようです。
高遠そば1050円、半熟卵105円で1155円の昼食でした。今度はどの季節に?
がんばろう東北!
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