小さな小さなラーメン屋 春紀
柏崎市(旧高柳町)の「小さな小さなラーメン屋 春紀」です。
柏崎方面から国道252号線を小千谷方面へ。岡野町交差点の先の右側にあります。
お店には駐車場が2台分くらいしかありませんが誰も停めず、道幅が広くなっているので多くのお客さんは路肩に停めています。近くの地区集会場の駐車場に停めました。店前の貼紙で停めていいですよって場所です。小雨が降っている中、お店に行きます。
お店は、たぶん店主自宅の一角になっています。お店側入口を入ってすぐ前に厨房があり、その前と右側に座れるL字型のカウンター席4席だけです。檜のような色の木目が綺麗なカウンターです。自宅玄関側を入ると居間が小上がりになっています。小さなテーブルが3宅あります。午後1時ちょっと前に着きました。お店側に入ると家族連れ3人が食べていて1席空いています。自宅側を確認して『どうぞ』と…座れました。
メニューは、らーめん・塩らーめん・たぬきらーめん・つけめん、塩つけめん、数量限定でみそらーめん・赤だしみそらーめん・赤らーめん、赤らーめんみそ・鶏パイタンらーめん、めぎすらーめんがあります。めぎすらーめんは人気が高いようですでに売り切れになっています。食べたことのない赤らーめんみそを食べようと思っていたのですが、なんか肉を食べたくなりました。赤だしみそらーめん+肉増しにしました。
その後、家族連れが帰りカップルが入ってきました。自宅側もお客様が多いようで何回か作ったあラーメンが運ばれていきます。今日もいつもの丁寧な仕事です。そろそろ出来上がるかなと思ったら、カップルのラーメンが先に出来て上がってきました。順番を間違えるような店主ではありません。カップルは、先に来て雨を避けて自宅側の玄関で待っていたようです。厨房では、大きな寸胴鍋から小分けされたスープを小鍋に移し作ります。そんなに同時にたくさん作れないので、混むと少し時間がかかります。
赤だしらしき味噌を使ったスープを作り、…、赤だしみそらーめんが出来てきました。
赤だしというよりも茶色がデミグラスソースではないかと思うような色のスープです。
麺は、やや太の平打ちで、縮れの強い手打ち風の麺です。このタイプの麺はかたゆでが多いのですが、食べ易いゆで加減です。麺の感触と旨味ををしっかり楽しめます。
スープは、赤だしみそらーめんという名前や見た目では味噌味が強烈なもののように思いますが、田舎味噌のような赤だし味噌は、まろやかで深みのある優しいものです。
トッピングは、角煮、ねぎと水菜、トッピング追加のチャーシューです。最後に粉山椒がかけられ、山椒の香りを楽しむと同時に角煮の脂を爽やかなものにしてくれます。
味噌を田舎風の和の感覚で楽しめました。全品100円値上りしていました。今まで安かったのが普通の値段になった感じです。肉増しも150円から200円になっていました。角煮みそラーメンと言えそうな赤だしみそらーめんが800円。肉増しを合わせて1000円とお高い昼食ですが、肉三昧食べまくった感じで満足できるものでした。
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