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2012.04.25

中華麺専門店 めとき

めとき

東京都の「中華麺専門店 めとき」です。
新宿区新大久保の住宅地にあります。最寄り駅は、JR山手線新大久保駅になります。
東京は、濃厚で強烈なインパクトのラーメンが多く、普通に食べられるラーメンがなかなかありません。ネットで写真を判断し、ブログ記事を参考にします。公共交通機関と歩きのアクセスでの立地条件もあります。そんな中で今日食べたいと思ったお店です。
何も気にせず新大久保駅の改札を出ました。次の瞬間に『ここか!?』と言葉が漏れます。韓流の聖地。判らない言葉を話す若者とおばちゃんグループに占拠された町です。
お店から漏れてくるKARAの音楽と判らない言葉、おばちゃん達の会話の中、大久保通りを進み路地に入ります。さっきまでの騒音が嘘のように静けさを取り戻し、やがて「中華麺専門店 めとき」が現れます。店上の看板は“目時商店”と書かれています。
午前11時30分過ぎに着きました。お店前すでに1人待っているお客さんがいます。後ろに並び待ちます。お店の前には麺の箱が積まれています。永福町大勝軒の系列と言うことで本店から麺を取り寄せているようです。10分ほど待ってお店に入れました。
お店は、左側に厨房、右側から手前にかけてカウンター席6席の昔ながらのお店です。
メニューは、中華麺と小盛中華麺の2種、トッピング追加もサイドメニューもない好きな1スープで勝負のお店です。普通盛が2玉、小盛が1玉です。中華麺にしました。
口数の少なそうな親父さんが1人でやっています。他のお客さんは食べていてすぐに作り始めました。お勘定も変わっています。中間払いって言うのでしょう。前にある刺身醤油用の小皿の下に千円札を置きます。中華麺を作り終え運ばれてきました。親父さんは千円札を回収し、小皿に釣銭を置きます。口数の少ない親父さんらしいやり方です。

めとき 中華麺

ちょっとゴツい感じの器に醤油色の少ししょっぱそうなスープが波々と入っています。
麺は、普通の太さの縮れ麺です。硬いこともなくスープに馴染むかなり好みの麺です。
スープは、煮干しの旨味が凝縮された深みのあるものです。見た目ほどのしょっぱさもなく、あっさりしたものとも違います。最近多く見かける魚粉を使用したインスタントみたいなものと違って、煮干し本来の自然ないい風味があります。楽しいスープです。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、海苔、鳴門、ねぎと定番のものがのってます。
カウンターの上には、黒胡椒、酢、ラー油があり、最後では酢を加えて楽しみました。
中華麺が890円、小盛でも840円とかなりお高いものですが、存分に煮干しを使うとこんなものなのかと思えてきました。人が多い東京ならやっていけるラーメンです。

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