三陸山田 復興 かき小屋
岩手県山田町の「三陸山田 復興 かき小屋」です。
山田湾浦ノ浜海水浴場先の海岸線にあります。海水浴場は地図などの案内の参考です。津波で砂が流され海水浴場の面影すらもないなんとも悲しい光景が広がっています。
今回、唯一予約を入れたものです。完全予約制で前日までに電話予約を入れなければいけないという苦手なタイプです。仕事以外で予約を入れての食事ってあっただろうか?背に腹はかえられないって心境です。前日に予約しました。予約時間帯は、11時~、12時~、13時~、14時~、制限時間が40分す。料金は中学生以上2500円、小学生1500円で、ライス付きとなっています。5月6日までの営業のようです。
予約を入れる時に12時~は満員とのことで、渋滞で遅くなってもと思い14時~を予約しました。時間も余裕で近くに道の駅山田に到着したので、観光情報をいろいろ入手したいとお思います。かき小屋のチラシがありました。ネットに情報では見つけられなかった“2名様以上から”ってなっていますが、1人でも予約を受けてもらえました。
10分ほど前に着き入口を入ったところで料金を支払います。中には、周りがテーブルになっていて8人ぐらいが座れるを鉄板が6卓あります。グループで1卓を囲めるのが良さそうです。人が集まり次第開始されます。2人組2組と同じテーブルで食べます。
山田の醤油、レモン酢、紙ナプキン、ステンレス皿、割箸がそれぞれに配られます。
さて、かきが運ばれて来ました。スコップで食材のようには見えない当りが楽しい。
蓋をしてしばらくの待ちです。湯気が出てからある程度の時間蒸す(待つ)ようです。
いい頃合いになったようで、蓋を取ります。湯気の向こうにかきが出来上がりました。
卓毎におばちゃんがいて、かきを開いて次々とお客さんの前に置いていきます。大きさは多少バラつきはありますが、1人何個って訳ではないので気にせず食べます。見事な手さばきで5人の食べるのと同じペースで開いてくれます。手の空いたおばちゃんも来て、目の前に開いたかきが並びます。かきだけで美味しいのですが、醤油やレモン酢を加えても楽しみます。そろそろご飯にする?って言われました。ご飯なんかよりかきでお腹いっぱいにしたいような気もしますが、他の4人がご飯にするので同じようにご飯をお願いしました。他の人の真似していただきましょう。すでに何回目かのようです。
かきをご飯の上にのせおばちゃんに渡すと青海苔と鉄板の上のかきのエキスをスプーンで掬ってかけてくれます。さらに少しだけ醤油をかけていただきます。なにこれ!です。今まで食べていたかきも充分美味しいのですが、ご飯と一緒だとまた全然違う美味しさがあります。その後、もう1回かきを蒸し焼きにしていただきました。楽しみました。ありがとうございました。ご馳走さまでした。早い復興を願っています。
がんばろう東北!
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