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2012.05.15

中華 白寿

白寿

新潟市の「中華 白寿」です。
西堀通と古町通との間、三越の西側交差点を渡って南側の路地を入った先にあります。
おや、暖簾が新しくなっています。なんでか暖簾が新しいだけで嬉しくなってきます。
お店は、右側奥に厨房、その手前と中央寄りにカウンター席、左側に小さなテーブル席があります。午前11時45分頃に着きました。先客が2人とお昼前は空いています。
メニューは、ラーメンとうま煮そばです。「中華 白寿」は、うま煮そばを食べたくなると来るお店です。最近は、間違うお客さんもなくなりほぼ100%うま煮そばが注文されています。『うま煮!』と注文しながらセルフサービスの水を取りに行きます。
いつもは親父さんとおばさんの2人でやっていますが、今日は時間が早いためか親父さん1人です。このお店のうま煮は、中華鍋で一度にたくさん作ります。うま煮の有無で待ち時間が違います。今日は、たっぷりうま煮があります。親父さんは次のうま煮用の白菜を切っていて、区切りがついたところでうま煮そばを作り始めて出来てきました。

白寿 うま煮そば

白菜が中心のうま煮がいい感じです。うま煮の色ととろみの具合に期待が高まります。
麺は、極細に近いシコシコした細麺です。強めの縮れがうま煮を上手く絡めてきます。
スープは、うま煮と混じって判り難いのですが、塩分等控えめで癖のないスープです。
トッピングは、うま煮だけです。白菜・玉ねぎ・もやし・玉子・挽肉のあんかけです。ニンニクも少し効いています。野菜の旨味が中華風に香る上品な仕上りになってます。
新潟らしい細麺とあんかけ、健康的で、500円と懐にまでも優しいうま煮そばです。

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コメント

今ではうま煮とラーメンだけのメニューになりましたが、オープン時(40~42年前:私が中学1年か2年の頃?!)は沢山のメニューがありました。
餃子もとても美味しく、酢豚も有りました。
今と違ってうま煮の餡を作り置きすることは有りませんでした。
ここのスープには「もみじ」が大量に使われていて、コラーゲンたっぷりな美味しさです。
随分前でに一時期若いスタッフもいましたが、横浜中華街に修行に。。。。
安価なうま煮とラーメンだけになりましたが、同じ場所でこれだけ長く続けられることは凄いことです。
ただ、昔のうま煮には卵は入っていませんでした。
卵を入れたばかりの頃は卵無しで作ってくれましたが。。。いつしか卵抜きを頼んだら「おれのメニューに文句あるのかとすごまれ。。」疎遠になりました。

投稿: taoten | 2012.05.15 23:16

まだ独身の頃、東堀に住んでいましたが
白寿は一度しか行ったことがありません。
しかも「マーボー麺」を食べました。
量が多いのと水っぽかったので残した記憶があります。
でもこの画像を見ると再来したくなりました。
年とって図々しくなったのもありますが・・・

投稿: うっちー | 2012.05.16 10:55

>taotenさん

同じ場所でそんなにいろいろやってたんですか?凄いです。
いろいろメニューを多くすると残りもの増えて絞ったんでしょう。
あと親父さんも若くないからメニューを限定する今のやり方にしたのでしょう。
確かに頑固そう。あばさんもそんな雰囲気ありますね。

投稿: 新潟ラーメン日記 | 2012.05.17 01:08

>うっちーさん

いろいろ美味しいお店ってことでもなかったのでしょうか?
量が多いのは助かりますが、残して文句言われたくないです。
今に残ったうま煮そばが一番なんでしょうね。
まあ、あまり気にせず図々しいのもいいんじゃないでしょうか。

投稿: 新潟ラーメン日記 | 2012.05.17 01:12

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