体感劇場 津軽すこっぷ三味線快館
青森県五所川原市の「津軽すこっぷ三味線快館」です。
国道339号線で気になる看板あります。津軽三味線なら聞きたいのですが、“すこっぷ”と関係ない言葉も入っています。どんなものか見てみようと思い行ってみます。
駐車場に車を入れ建物に近づくと、窓越しにスコップがたくさん展示しているのが見えます。スコップの販売店?かとも思いつつログハウスの結構良さそうな建物の中に入ります。いろいろ展示しています。なにげに見ているとうさんくさい親父さんが話しかけてきます。スコップと栓抜きで三味線のように楽しむものらしい。体感ステージがあり。公演時間も決められています。一般が通常1000円のところ800円に割引されています。観て行こうと思いますが、その前に腹ごしらえをしたいと思います。
この建物は、「すこっぷレストラン Dining&Cafe シャベール」も兼ねています。ログハウスの建物に似合った感じで中に木の大きなテーブルが広々と配置されています。午前11時30分です。女性2人組2組、年配夫婦2組が入っています。
メニューは、ごしょ三宝汁、十三湖しじみ汁、それらのおにぎり膳、焼きそば、カレー、パスタ、丼と以外に豊富です。ラーメンもあります。醤油ラーメン、味噌ラーメン、ごしょ三宝汁ラーメン、十三湖しじみラーメンです。ごしょ山宝汁ラーメンというのを食べるべきかも知れませんが、食べてみたい十三湖しじみラーメンにしました。
しじみを見ただけで美味しそうな出汁を想像してしまいます。期待通りでしょう。
麺は細縮れです。ごく普通の細麺です。食感と歯応えを楽しめるばっちり好みです。
スープは、塩味のあっさり、しじみの出汁を邪魔しないバランスの良いものです。
トッピングは、しじみ、めんま、わかめ、蒲鉾と派手さはないがいい組み合わせです。
800円と安くはありませんが、しじみの出汁をシンプルに楽しめるラーメンでした。
スコップ・シャベルの展示室もあります。金象印の浅香工業がスポンサーです。
すこっぷ三味線は、世界大会も行われるほど盛況ぶり?だそうで、その優勝者に授与される津軽塗のスコップや和島塗りに金沢の金箔が施されたものまであります。
うさんくさい親父さんがすこっぷ三味線を考えた家元の舘岡屏風山です。そして見事な演奏です。吉幾三、ピンクレディーからベンチャーズまで演奏します。聞き惚れそうな部分と吹き出しそうな感じの狭間のステージでした。終わったと思ったらスコップと栓抜きが渡され体験会になります。曲に合わせてなかなか楽しく過ごせました。
終わると津軽すこっぷ三味線奏者の認定証とステッカーがもらえます。家のスコップに貼りたい気分もありますが、雪掻きそっちのけでスコップ叩いてそうで怖い。
面白かったです。ありがとうございました。ご馳走様でした。
がんばろう東北!
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