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2012.07.14

粟ヶ岳 北五百川コース

この連休は、どこかひと山登ろうと思います。といっても天候がパッとしません。午前中は雨が残り午後から晴れ間が出そうな予報となっています。普通に起きて山と渓谷社の新潟県の山を見ていると粟ヶ岳が良さそうです。加茂市と三条市(旧下田村)の境界にある山です。標高1292.7m、歩行時間4時間30分、歩行距離10.0km、累計標高差+1230m-1230mと火打ち山に次いで過酷データとなっています。
データが判っているもので過去累計標高差が1000mを超え踏破した山は、火打山(歩行時間8時間20分、走行距離16.5㎞、累計標高差+1290m-1290m)、二王子岳(歩行時間6時間、走行距離11㎞、累計標高差+1205m-1205m)、松平山~五頭山(走行時間6時間10分、走行距離11.5㎞、累計標高差+1170m-1170m)、光兎山(歩行時間5時間55分、走行距離10.5㎞、累計標高差+1110m-1110m)です。累計標高差が大きいのに走行距離が少ないということは、傾斜がきついということでしょう。光兎山も一度断念しましたが、今回もまあ、無理のないように行けるところまで頑張りましょう。
自宅を出て登山口を目指しますが、カーナビは相変わらず沈黙したままです。感を頼りに行くと加茂市の粟ヶ岳県民休養地に到着しました。駐車場には、2台の車。1台はすでに出発か、もう1台は若い男性2人組が登山の準備をしています。

粟ヶ岳県民休養地 案内板

駐車場脇にある案内板を見ると中央登山道と小俣登山道の2コースが行けそうですが、小俣登山道に入るまでにヒル注意のポイントが2ヶ所もあります。加茂大俣口からの中央登山道でもいいのですが、データのはっきりしている下田五百川口からの小俣登山道で登ってみたいと思います。車でもう少し移動しなくてはいけないようです。

粟ヶ岳 遠景

八木鼻の先を左に進みます。このあたりから山頂が見えるはずですが、雲の中です。

粟ヶ岳 登山者用駐車場

案内標識に従って進むと粟ヶ岳登山者用駐車場(1合目)があります。仮設トイレもあります。もう1台の車が停まっています。

粟ヶ岳 下田五百川口 案内板①

粟ヶ岳 下田五百川口 案内板②

案内板の表裏に記載されて内容を確認します。やはりここは、ひめさゆりの咲く頃が一番でしょう。ブナの新緑を楽しむのならこの時期がいいかなと思っています。

粟ヶ岳 下田五百川口

さて、いよいよ出発です。天候、曇り時々パラパラ、風がなく、湿度高め、きつそう。
午前11時20分(0時間00分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 林道終点

車も通れる林道を進みます。いつかは判りませんが、水害による土砂の崩落があちこちに点在しています。やがて林道の終点になります。側溝反転の橋を渡り進みます。
午前11時29分(0時間09分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ①

登山道らしい道になりました。沢沿いを進みます。
午前11時31分(0時間11分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ②

左の崖からの水をかわします。滑りそうで嫌です。2ヶ所連続であります。
午前11時32分(0時間12分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 鉄の橋

鉄の橋を渡ります。向こう側に傾斜あります。鉄は滑りそうです。
午前11時33分(0時間13分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 2合目

鉄の橋を渡った先が2合目です。
1合目から905m、3合目へ841m、頂上へ4567mとなっています。
午前11時34分(0時間14分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ③

杉林の中を進みます。徐々に傾斜が増してきます。
午前11時35分(0時間15分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 猿飛滝

右前方に猿飛滝が見えます。
午前11時36分(0時間16分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ④

猿飛滝上部の沢を渡ります。
午前11時37分(0時間17分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 元堂

元堂です。霊山女人禁制時代の足止め後です。
午前11時38分(0時間18分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ⑤

傾斜がきつくなってきました。ここから登山開始って感じでしょうか。
午前11時41分(0時間21分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 大ぶなの木

大ぶなの木です。推定樹齢400年となっています。
午前11時44分(0時間24分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 3合目

3合目です。
2合目から841m、4合目へ371m、頂上へ3726mとなっています。
4合目までの距離が短いです。傾斜がきついってことでしょう。
午前11時53分(0時間33分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ⑥

思った通りの傾斜になってきました。岩も多いです。
午前11時58分(0時間38分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 4合目

4合目です。手振れですいません。
3合目から371m、5合目へ465m、頂上へ3355mとなっています。
粟石跡です。昭和39年の新潟地震の時に下の沢に転がりここにはもうありません。
午後12時12分(0時間52分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 袴腰山

視界が開けました。袴越山?ひめさゆりの綺麗な山で、こちらに縦走できます。
午後12時21分(1時間01分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 薬師の水場

秋でも涸れない薬師の水場です。美味しい水です。
午後12時31分(1時間11分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ぶな林①

コース脇には、大きくありませんがぶなの木が綺麗です。
午後12時36分(1時間16分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ⑦

さらに厳しい登りとなってきます。きっついコースです。
午後12時40分(1時間20分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ⑧

やがてぶな林の中のコースへ。
午後12時41分(1時間21分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 5合目

5合目は、広くなっています。
4合目から465m、6合目へ670m、頂上へ2890m、標高628mです。
粟薬師奥の院です。昭和8年まで4間4面の御堂がありました。
午後12時49分(1時間29分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 5合目 避難小屋

左側に避難小屋があります。
午後12時50分(1時間30分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 分岐

粟ヶ岳 下田小俣登山道 分岐 案内板

分岐に到着しました。左が加茂市の粟ヶ岳県民休養地へのコースです。
午後12時56分(1時間36分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ⑨

ぶな林の中の尾根道です。空気は動いていますが、風という程でも…。
午後12時57分(1時間37分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 遭難碑

遭難碑があります。
午後1時12分(1時間52分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ⑩

鎖場があります。この上部に同じような鎖場がもう1ヶ所あります。
午後1時15分(1時間55分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 6合目

6合目到着です。左が天狗の水場です。右側が山頂です。
5合目から670m、7合目へ650m、頂上へ2220mとなっています。
午後1時18分(1時間58分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 6合目 天狗の水場

天狗の水場です。
大きな1枚岩の左端から水が流れています。
午後1時20分(2時間00分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ⑪

ぶな林がおわり雑木林の中の登りが厳しいコースが続きます。
だいぶバテてきました。
午後1時27分(2時間07分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ⑫

先が明るくなっています。展望が開けてそうです。
午後1時40分(2時間20分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ⑬

見晴らしのいい場所に出ました。
午後1時44分(2時間24分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ⑭

山頂方向は雲の中です。
午後1時45分(2時間25分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ⑮

いい眺めです。
午後1時51分(2時間31分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 7合目

7合目到着です。
6合目から650m、8合目へ835m、頂上へ1570mとなっています。
バテも大きくなりましたが、足にもきてます。
やられました。
短めのズボンにソックスで登っていましたが、ソックス上部の上の皮膚に山ヒルが何匹もくっついています。結構吸ったようでコロコロしています。右足5匹、左足4匹でした。念のため頭や首筋なども確認しますが地面からだけのようです。天狗の水場に行く途中に泥溜まりのような場所があったのできっとそこだろうと思います。血は止まりませんが、それほどの量でもないので気にせず先に進もうと思います。
午後2時03分(2時間43分)

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ⑯

相変わらずの登りを進むと、小高い展望台のような場所が見えてきました。
午後2時55分(3時間35分)

バテました。しゃりバテでしょう。朝食は食べましたが昼食をまだ食べていません。のど飴を食べながら登りましたが、ノンシュガーって効果がないような気もしました。カロリーメイトもあり、カップヌードルリフィルもありますが、足ももうつりそうです。

粟ヶ岳 下田小俣登山道 ⑰

コースもだんだん雲に覆われてきました。ここいらで引き返しましょう。

午後3時30分(0時間00分) 8合目出発
午後3時51分(0時間21分) 7合目通過
午後4時17分(0時間47分) 6合目通過
午後4時22分(0時間52分) 遭難碑通過
午後4時34分(1時間04分) 分岐点通過
午後4時50分(1時間20分) 5合目通過
午後5時02分(1時間32分) 薬師の水場通過
午後5時13分(1時間43分) 4合目通過
午後5時42分(2時間12分) 3合目通過
午後5時53分(2時間23分) 大ぶなの木通過
午後6時00分(2時間30分) 元堂通過
午後6時04分(2時間34分) 猿飛滝通過
午後6時05分(2時間35分) 2合目通過
午後6時06分(2時間36分) 鉄橋通過
午後6時10分(2時間40分) 林道終点通過
午後6時21分(2時間51分) 登山口到着

登り始めてから下山まで誰にも会わない静かな登山を楽しむことができました。
石や岩、土、木の根など良く滑りました。雨の山には出かけないんで慣れていないためでしょうが、滑ると足の使い方が慣れていないので体力の消耗も激しいように感じました。日の長い1日を楽しみました。やっぱり普段の運動不足がたたりました。
帰って靴を脱いで、チョックしたら山ヒルが2匹入っていました。すぐに靴の縫い目(糸目)から入ろうとしています。指で取るとその指に吸い付きます。アブなんかは捕まえると逃げるのに精一杯で血を吸おうなんてしませんが山ヒルは貪欲です。
水は、1リットル+予備2.5リットルを背負って登りました。途中の水場で0.5リットル補充し、1.5リットルの使用でした。行動食はのど飴のみ、昼食はなしです。
帰りには、下田八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」で汗を流して帰りました。650円。

最後に。コースに咲いていた花です。

粟ヶ岳 花①

粟ヶ岳 花②

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コメント

タイトルの粟ヶ岳の文字をみて
ひぇ~~!と思いました。

先日、地元新聞に梅雨時期から夏場いっぱいは
避けた方が無難と書いてありましたから。

覚悟の上で挑む、そのチャレンジ精神には
脱帽モノです。


投稿: junk-land | 2012.07.15 22:12

>junk-landさん

ヒェ~!

それで人が少なかったんですね。
新聞全国版なんで知りませんでした。
でも、水場を避けると大丈夫そうですがね。

山と渓谷社の新潟の山では、五泉の菅名岳は梅雨から夏場は避けるってあって、粟ヶ岳は何も書いてないので安心してました。
まあ、上から降ってこないので良かったです。

投稿: 新潟ラーメン日記 | 2012.07.15 22:57

こんにちは!
かなり山はやられるんですね。

夏場の粟って「山ヒル」ってイメージがありますが、案の定って感じでしょうか?
それでも動じないのには恐れ入りました。

私の最寄りの山塊は丹沢山系ですが、やはり山ヒル大発生で、夏場はなかなか近づく気がしません。←ヒル大嫌い

新潟の山では浅草岳が大好きで、いろんなルートで登っています。
毛猛には三度アタックしましたが、足沢までが一度と太郎助までが二度…未だ目標達成できずにおります。
夏場の前毛猛に六十里から登る事ができたのは、同行者のスキルのおかげだと思いますが、自分としては嬉しい経験でしたね。

今は3歳の娘のお相手で、中々山にも行けていませんが、早いところ復活して、何とか残雪期の毛猛を落としたいものです。

投稿: イケ | 2012.07.16 19:48

>イケさん

好きで山に行ってますが、まだまだです。
新潟県内は、綺麗なぶな林が多くて森林浴に出かけているようなものです。

山で出会う人ほ殆どがスマートなので山に行ってれば痩せられるかと思っていましたがなかなかです。
山ヒルは血が止まらないということはありますが、痛みや痒みや後遺症もなく、蜂や蛇なんかよりはいいかなと思っています。
子供の頃、池で良くヒルに吸われてました。
でも、見ると気持ち悪いです。

浅草岳は、そのうちに行ってみたいと思っています。
新潟市在住なのでなかなか気合い入れないと遠いです。
毛猛山は、今のところまったく考えていません。ちょっとレベル高過ぎです。

体力が付いたら東北三富士(津軽、南部、出羽)に登ってみたいと思っていますが、きつそうで…。

丹沢は、横浜・川崎在住時にバーベキューで国際マス釣り場にお邪魔した程度です。
NHKの百名山でちょうど放送したばかりで見ましたが、いい山ですね。

子供さん連れて春の角田山はいかがでしょうか?

投稿: 新潟ラーメン日記 | 2012.07.17 01:27

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