平標山~仙ノ倉山縦走!?
湯沢町の平標山から仙ノ倉山の縦走予定です。
山と渓谷社の新潟県の山に掲載されていて、いつか登ってみたいと思っていた山です。データ的には、走行時間7時間30分、走行距離14km、累計標高差+1330m-1330mとなっています。体力がやや要求され、危険度の低いコースと紹介されています。累計の1330mの登りは、耐えれるでしょうか。角田山稲島コース3往復分ぐらいありそうです。しかし、junk-landさんのブログでも紹介されていて、なだらかな尾根コースが魅力的です。天気予報は、晴れのち曇り、日本海から前線が夜頃に下がってきそうとのことなので、昼は大丈夫でしょう。行ってみることにしました。
走行時間7時間30分ということは、初めてのコースでもあり、休憩も考えると早朝から登り始める必要があります。通常の早起きして行く!っていうのは寝坊して叶いそうもなく、前日からの移動にします。といってももたもたして日付が変わって出発しました。関越道塩沢石打サービスエリアまで走って仮眠しました。そして、朝の移動です。
国道17号線沿い、三国小学校近くに駐車場があります。見やすい看板もあります。
有料駐車場で、普通車が500円、後払いになっています。
広々した駐車場です。午前6時頃の到着ですが、10台程度と空いています。
公衆電話とトイレがあります。
準備を整え、いよいよ登りましょう。トイレの横がコースのスタートです。
午前6時24分(0時間00分) 標高約975m
すぐに別荘地への車道に出ます。左の松手山経由と直進の平元新道の分岐です。
午前6時26分(0時間02分)
左に曲がり、橋を渡って車道を道なりに進むと松手山経由の本当の登山口です。
午前6時28分(0時間04分) 標高約980m
いきなり階段登りです。ぐんぐん標高を稼げます。
午前6時28分(0時間04分)
階段が多いとのこですが、ちょっと嫌な感じの岩場もあります。
午前6時45分(0時間21分)
ロープのある、比較的自然な感じの登りもあります。
午前7時04分(0時間40分)
鉄塔台地まで来ました。
鉄塔の基礎が座って下さいとばかりの高さと広さです。標高1411m。
午前7時24分(1時間00分) 着
午前7時38分(1時間00分) 発
見晴らしのいい場所に出ました。先が松手山山頂でしょうか?
やや雲の中に入りそうです。下には苗場スキー場が見えます。
午前7時46分(1時間08分)
これから行くであろう尾根が見えます。気持ち良さそうです。
午前8時08分(1時間16分)
松手山です。標高1613.6m。尾根に出たいので通過します。
午前8時13分(1時間21分)
午前8時14分(1時間22分)
午前8時22分(1時間30分)
午前8時30分(1時間38分)
午前8時33分(1時間41分) 標高1677m
午前8時34分(1時間42分)
尾根の道が気持ちいいです。綺麗な尾根を見ながら広くなった所で小休止です。
午前8時35分(1時間43分)
午前8時48分(1時間43分)
気持ちよく歩いた先には、狭い階段が待っていました。
午前9時00分(1時間55分)
階段を登ったらまた階段ですが、ガレ場に入りました。
午前9時01分(1時間56分)
階段を登り切り、石の多い道です。お花畑辺りを通過します。
午前9時19分(2時間14分)
適度な斜度で石もそんなに転がらないようなところです。登山道らしい道です。
午前9時24分(2時間19分)
この辺りが一ノ肩でしょうか。道標等がなくて判りませんが…。
午前9時30分(2時間25分)
笹の中、一ノ肩からは緩やかなコースになります。
午前9時30分(2時間25分)
山頂か?
午前9時42分(2時間37分)
山頂です。標高1983.7m。
午前9時42分(2時間37分)
この平標山山頂は、十字路のようになっています。今まで登ってきた松手山からのコースの他に土樽からの平標新道から、群馬県境東側谷川岳・仙ノ倉山方向から、群馬県境西側三国山・平元新道・平標山の家方向から道が交わります。
登山開始から5m/sぐらいの風があり、風があたる場所は気持ち良かったのです。松手山辺りでは10m/sぐらいの強い風で、いつもと違いあまり暑さを感じることなく登れました。それが平標山山頂は20m/sぐらいありそうです。台風並みです。山頂は、広くなっていますが座って休めるのは南側の笹の藪の陰だけです。結構多くの人が往来します。殆どの人が長袖の上着や雨具を着て登ってきます。半袖は他にいません。さらのもう1枚を着ようとしている人もいます。服や帽子、サングラスなどが飛ばされそうになっています。立ち上がると服がバタバタと音を立てるような激しい風の状況です。それでもありがたいことに汗をかいたシャツが乾いてきました。こんな風の中でも多くの人がここでなんかを食べて出発していきます。
群馬から来た人とお話が出来ましたが、みなかみの天気予報は雨だそうです。そして風は南風です。この山は湯沢やみなかみの天気を単純に鵜呑みにしてはいけない場所でした。全然寒さも感じないので天候が良くならないかゆっくり待ちます。
縦走しようとしていた仙ノ倉山方向です。見た目以上に気持ち良く歩けるコースです。そして頂上も2000m超えです。行きたい気持ちが強いのですが、強い風と雲、往復1時間30分程ですが行っても楽しめないかな?
下山開始します。復路は、平標山の家経由平元新道・林道で駐車場まで戻ります。
午前10時53分(0時間00分)
延々と階段が続きます。階段の傾斜が少し違うところがあり怖いです。
午前10時57分(0時間04分)
傾斜の緩い部分は木道になっています。
午前10時59分(0時間06分)
階段、たまに木道、まれに普通の道って感じて下ると平標山の家が見えてきました。
午前10時22分(0時間29分)
平標山の家の横に雨量計があります。
午前10時25分(0時間32分)
平標山の家に到着しました。標高1758m。ゆっくりしましょう。
午前10時26分(0時間33分)
ここは、T字路になっています。平標山方面から三国山・三国峠方面への道で平元新道経由で平標登山口・元橋駐車場・バス停方面の道が分岐されます。
新潟・群馬県境を西へ、三国山・三国峠方面への道です。
来た方向を振り返ります。平標山と平標山の家です。
平標山の家の中央の入口です。
水場です。山の恵みの湧き水です。お茶1リットルを飲み干したので補充します。
平標山の家の販売物です。
トイレです。2005年に改築された建物で、さすがに考えられています。靴を脱がずに利用できます。利用料は1人100円となっています。
風もここは弱めです。お昼にします。100円セールで購入したセブンイレブンのおにぎりをいただきます。ザックに入れっ放しのカップヌードルリフィル の賞味期限が過ぎているので味噌汁代わりにいただきます。長い間、あちこちから押されたので細かくなっています。カップヌードル、シーフード、きつねうどんと3食も食べました。
さて、ゆっくり休んだので下山を再開します。石ころに道です。
午後1時05分(0時間33分)
傾斜の厳しいところは階段になっています。
午後1時12分(0時間40分)
石ころに道と階段を下り、登山口近くの水場です。
午後1時45分(1時間13分)
登山らしい道の終点です。
午後1時47分(1時間15分)
ここからは、森の中の林道になります。
午後1時45分(1時間13分)
ゲートを通過します。
午後2時11分(1時間39分)
蛇さん、こんにちは!
午後2時12分(1時間40分)
道がアスファルト舗装に変わって嫌な感じでしたが、登山道になります。別荘地に登山者を入れないために登山道に回されるような情報もありましたが、そうでもないか?
午後2時15分(1時間43分)
これは余計でしょう。林野庁が登山者は林道を通るなってことでしょうか?これか?
午後2時23分(1時間51分)
今朝の松手山・平元新道分岐で合流して駐車場に無事到着しました。
午後2時34分(2時間02分)
いい山ですね。階段はきつく感じましたが、尾根が気持ち良かった。眺望も良さそうなので天気のいい日にまた登ってみようと思います。
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コメント
登山お疲れさまでした。
山は季節が進んでいるようですね。
初夏が花のピークみたいなので
今度はその時期に再び訪れたいと
思っています。
年内に火打山or妙高山へ行こうと考えています。
妙高山の方が難易度が高いような気がしますが
どんなもんなんでしょうか?
投稿: junk-land | 2012.09.09 21:51
>junk-landさん
花の時期は楽しそうな山ですね。
ネットで見ると人も凄そうですが。
火打山は、遠かったような記憶が強いです。景色は良かったです。
妙高山も登ってみたいと思いますが、岩場がどうなのかな?。
同じような標高差ですが、妙高山は距離が少ないので急登が多そうです。
体力の火打ち、技術の妙高でしょうか。
ただ、どちらもそんなに難しい山ではなさそうなので、コンデションと天候が良ければ問題ないでしょう。
投稿: 新潟ラーメン日記 | 2012.09.10 01:37