大蔵山~菅名岳
今週末は、天気があまり良くない予報です。今日土曜日は曇り、明日日曜日は雨です。どこか天気の良さそうな場所があれば昨日から動こうかとも思いましたがありません。
朝、早めに起きて天気予報を確認します。大型の台風17号の影響はまだありません。曇りで時々晴れ間もありますが、下越や中越の一部では昼下がりに雨が降りそうです。その後持ち直しますが、夜に再び雨になりそうです。晴れ間を使って楽しみましょう。
登りたい妙高山、苗場山、平標山など標高2000m越山は、山頂が雲の中でしょう。近くの低めの山に登ろうと思います。菱ヶ岳~五頭山、日本平山、菅名岳があります。菱ヶ岳~五頭山、日本平山は、早朝から登らなければならないほど時間がかかります。
菅名岳にしましょう。鳴沢峰、大蔵山を左右に配しており、コースが5つもあります。
五泉市のホームページで確認すると麓でのコース間の連絡が取れるようにある道が災害のためかなり通れなくなっています。保養センターから尾根を登るコースなら下山して直ぐに保養センターで入浴できます。鳴沢峰を経由し菅名岳に登頂できますが、大蔵山までの往復は時間的に無理そうです。丸山尾根コースは、最短で直接菅名岳に登れますが、往復だけではつまらないのですが、あえて低い山への縦走往復もつまらないし…。
いずみの里から階段コース~大倉山~菅名岳のコースを往復します。歩行距離12.5km、歩行時間6時間40分、累計標高差+1050m-1050mぐらいでしょう。
いずみの里から登ろうと思ったのは、この吉清水があるからです。いつもはお茶ですが今回は湧水です。清水の近くにこの水を使用しているラーメン店の看板もあります。
大倉山の登山口の駐車場に着きました。かなり広く、仮設トイレも2個あります。
先に来て準備をしていた、男女1組と男性単独1人が先に出発して行きました。
この先、林道700m(所要時間10分)で登山口です。時間カウントはここから。
午前 9時43分(0時間00分)
ゲートを過ぎるとすぐに心地いい杉林の中を進みます。
林道から右側に小さな道があり、案内板があります。ここが登山口でしょうか。
午前 9時52分(0時間09分)
登山口がちょうど沢の合流点になります。手前の沢を渡ります。
午前 9時53分(0時間10分)
沢を渡って手前の杉林を登ります。
午前 9時54分(0時間11分)
九十九折りの杉林を登るとお堂でしょうか?小屋があります。
午前 9時54分(0時間11分)
さらに杉林の中を進むと急に開け林道に出ます。さっきの林道をそのまま進めば来れそうですが、かなりの遠回りになりそうです。数メ-トル戻ると登り口があります。そのまま林道を登ると沢コースでしょうか。災害のため進入禁止になっています。
午前10時00分(0時間17分)
厳しい傾斜を九十九折りの道で登っていきます。
午前10時05分(0時間22分)
これぐらいきついと楽しくなってきます。足場は悪くないです。
午前10時10分(0時間27分)
ああきつかった。1合目を通過します。
午前10時13分(0時間30分)
1合目から2合目は傾斜が緩くなりいい感じの道もあります。
午前10時14分(0時間31分)
2合目を通過します。相変わらずの杉林の中です。よく植えたものです。
午前10時25分(0時間42分)
2合目を過ぎると杉林もここまでのようです。ここからはブナ林のようです。
午前10時27分(0時間44分)
大蔵山山頂へ2.9kmと書かれた道標があります。直進は、どっぱら清水や丸山尾根コースへの連絡道でしょうか?閉鎖されているように木で塞がれています。
午前10時29分(0時間46分)
傾斜のきついところもありますが、歩き易く整備されています。
午前10時31分(0時間48分)
3合目を通過します。少しパラパラと雨が落ちてきています。予定より早いです。
午前10時34分(0時間51分)
雨の降りが増してきました。まだ道には落ちてきません。雲も下がってきました。
午前10時35分(0時間52分)
大きなブナは雨を通しませんが、小さなブナは雨が落ちてきます。
午前10時37分(0時間54分)
大きなブナの下で雨宿りにします。ブナ林の雨を楽しみます。
午前10時38分(0時間55分)
ブナの葉から枝へ、枝から幹へ、集められた水が根元に集まってきます。
クモの巣も雨でくっきりです。雨の森も楽しいものです。
雲が上がり日差しが差し込んできました。いつもは少しの風に擦れる葉の音がします。雨の当たる音、風が止んで静かな森、耳でも楽しめる森です。さて、登山再開です。
雨宿りの間に、男性単独2人、男女組1組が下山して行きました。
午前11時30分(0時間55分)
4合目を通過します。
午前11時36分(1時間01分)
沢コース・急登コースからの合流点になりますが閉鎖されています。
比較的楽な登りですが時どききつめなところもあります。
午前11時41分(1時間06分)
登り切ったところに見事なブナがあります。
午前11時42分(1時間07分)
5合目を通過します。
午前11時44分(1時間09分)
5合目から6合目にかけてほんの少しですが初めての下りです。
午前11時45分(1時間10分)
6合目の見晴台です。阿賀野川など麓の風景を楽しめます。
午前11時54分(1時間19分)
やや傾斜のある登りもありますが順調に進みます。
午前11時55分(1時間20分)
7合目を通過します。
午後12時05分(1時間30分)
ロープの張られた急登です。階段もあり、それほど危険じゃないです。
午後12時08分(1時間33分)
8合目を通過します。
午後12時11分(1時間36分)
終盤になって道が多少険しくなってきました。
午後12時17分(1時間42分)
9合目を通過します。
午後12時19分(1時間44分)
最後に少し険しい登りが待っていました。もうひと踏ん張りです。
午後12時21分(1時間46分)
大蔵山山頂です。標高864.3mです。通過します。
駐車場で先に出た男性単独が休んでいます。
午後12時27分(1時間52分)
大蔵山から菅名岳の縦走に入ってすぐに避難小屋があります。
午後12時30分(1時間55分)
あれが菅名岳かな?
午後12時33分(1時間58分)
おい!逃げろよ! 頭からお尻まででも12cmぐらいあります。
886mの基準点でしょうか?すぐ先にも同じようなものがあります。
午後12時43分(2時間08分)
菅名岳山頂です。誰もいません。標高909.2m
縦走コースは、今日誰も通っていないようで草や木の雨滴とクモの巣が…。途中に綺麗なブナ林がありましたが、立ち枯れのように葉を落していました。山頂からは、丸山尾根コース、保養センターコースがあります。軽く休んで下山します。
午後 1時19分(2時間44分) 菅名岳山頂到着
午後 1時44分(0時間00分) 菅名岳山頂出発
午後 2時27分(0時間43分) 大蔵山山頂通過
午後 3時03分(1時間19分) 4合目通過
午後 3時39分(1時間55分) 登山口通過
午後 3時47分(2時間03分) 駐車場到着
雨に当たらず、明るいうちに駐車場まで無事戻りました。
飲料水:2リットル使用、行動食:バナナ・どら焼き
帰りに空きペットボトルに吉清水を汲みました。
保養センターで汗を流しました。内風呂1つだけの温泉ですが、リンスインシャンプー、ボディソープなどの備品もあって400円とお手頃です。
さらに、三川観光きのこ園で閉店時間を過ぎていましたがきのこを購入できました。
| 固定リンク
« らーめん 五十六 | トップページ | 麺屋 服部 »
コメント
おはようございます
これは街中でも感じることですが、大きな木の下は雨があたりにくい、本当に不思議なくらい。自然を作った神様の腕は相当なものです。
今年はブナの実が少なくクマの当たり年だとか。どうかお気をつけて登山を楽しんでください。
投稿: 亀井 | 2012.10.01 07:46
>亀井さん
大きな木、特にブナは凄いです。
雨の中、ブナの木の下ではしゃいでいました。
熊除けの鈴も鳴らしています。効果があることを信じて。
かもしかやさるなどもいて、その中に入らせてもらうって感じです。
栗など熊の好きそうな木の実が多い場所は怖いです。
早く熊語の本が出版されるのを期待します。
いろいろご心配いただきありがとうございます。
投稿: 新潟ラーメン日記 | 2012.10.02 01:21