らーめん 燕人
燕市(旧吉田町)の「らーめん 燕人」です。
旧吉田町の街中、吉田高校東側の越後線との間の生活道路っぽい道沿いにあります。
ネット情報では、佐渡で育った燕系ラーメン店が、店主故郷であるこの地に戻って来たとのことです。佐渡で文化に育てられた燕系ラーメンを食べたいみたいと思います。
お店は、左側に厨房、中央に厨房向きのカウンター席、右側に大と小のテーブル席があります。昔ながらのラーメン屋さんの雰囲気です。午後1時に着きました。他にお客さんは1人だけです。ちょうどセットでしょうか出来上がってきたところのようです。
メニューは、中華そばやみそらーめんとそれらにトッピングを組み合わせたものかあります。チャーハンや平日限定のお得な中華そば・半チャーハンセットなどもあります。中華そばにながも中華があります。海藻だった筈で興味がありますが、半チャーハンとのセットも楽しみたいです。組み合わせも可能でしょうが…、中華そばにしました。
麺をゆでるのに時間がかかっていて、そこそこ待った感じで出来上がってきました。
黒い器で、メンマ以外のものは背脂に覆われています。隙間から醤油色が覗きます。
麺は、平打ちの太麺で超縮れです。麺のゆで時間が長かったので極太麺かと思っていましたが、平打ちなのでそんなに時間がかからない筈です。かなり多加水の麺でしょう。気持ち硬めの麺は、多めの背脂と醤油との相性が良く、食べていて楽しいものです。
スープは、背脂に覆われているので、香りも閉じ込められています。見え難いのですがしっかりした醤油色で、麺を持ち上げた時にその色と魚介系のいい風味が楽しめます。醤油の旨みとダシの旨み、背脂のまろやかさが合わさったホッと安心のスープです。
トッピングは、大きめ厚めで歯応えのあるチャーシュー、太いメンマ、玉ねぎです。
麺、スープ、トッピングともバランスのとれた好みの燕系中華そばでした。特に玉ねぎ微塵切りの大きさとスープの相性というか絡まり具合が抜群です。650円と安くはありませんが。納得の一杯です。地元を離れ、地元愛が育てた中華そばって感じです。
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コメント
レポートを読んで自分も行ってきました。
場所の説明わかりやすかったです。
麺の縮れ具合が独特ですね。
確かに背油と醤油の相性が抜群でした。
もう少し価格が抑えられると
行きやすくなるのですが。
投稿: junk-land | 2013.02.24 21:30
>junk-landさん
場所の説明って言葉で表そうとすると難しくていつも苦労していますが、電話で場所を説明したりする時の練習と思っています。
昔はラーメン屋さん探すの大変でしたが、今はナビがあるから助かっています。
結構好きなラーメンでしたが、やっぱりお手頃じゃないですね。600円だったら妥当、550円だったら嬉しいです。
投稿: 新潟ラーメン日記 | 2013.02.25 00:29