らぁめん こたろう
十日町市の「らぁめん こたろう」です。
国道117号線沿い、十日町市の旧市街から津南方面へ、土市駅の近くにあります。
昨年オープンしてから行きたいと思っていたお店です。ようやくお邪魔できました。
お店は、左側奥に厨房、その手前に左側壁向きのカウンター席、中央にテーブル席、その手前に小上がりがあります。あまり見かけない間取りです。渋めの木の感覚が落ち着きの中規模のお店です。午後1時30分前に着きました。他にお客は1人だけです。
入口を入ったすぐ左に食券販売機があります。最近見かける小さな食券販売機です。
メニューは、こたろうらぁめん、しょうゆらぁめん、塩らぁめん、昔懐かしのしょうゆらぁめん、背脂しょうゆらぁめん、背脂みそらぁめん、こたろうつけ麺、しょうゆつけ麺、塩つけ麺、和風つけ麺、まぜそばなどがあり、トッピングも豊富に揃っています。チャーシューメンは、チャーシューのトッピング追加で対応して下さいとのことです。入口の看板に説明書きがあり、通常の麺は200gで大盛り300g、特盛り400gとなっています。大盛りが50円UP、特盛りが100円UPと大食者にはお得です。しょうゆっていきたいところ、どんなものかこたろうらぁめん(大盛)にしました。
店員に食券を渡すと、太縮れ麺と中太のストレートから麺を選べるようです。細い縮れが本当は好きなんだけど…的なことを言ったら、他のメニューで使っている中太縮れ麺も対応します。とのこと。そうしてもらおうかとも思いましたが、作り手の意図した味やバランスがあるだろうから、まずはそれを食べてみたいので太縮れ麺にしました。
つけ麺にも力を入れているお店の太麺はゆで時間もかかるだろうと思っていましたが、普通のお店の普通のラーメンよりも少し早いぐらいの待ちで出来上がってきました。
小さく深いおとなしめの器にうどんかなと見違えてしまいそうな和風らぁめんです。
麺は、やや太の平打ちっぽい縮れです。変な癖もなく全然食べ易い控えめな麺です。
スープは、濃厚な豚骨と魚粉の濃厚な香りがするものです。最近多いつけ麺のつけ汁からしょっぱさを薄くしたようなものです。ラーメンとは別次元の食べ物のようです。
トッピングは、チャーシュー、穂先メンマ、海苔、鳴門、白ねぎと充実しています。
つけ麺が好きな人はどうか知りませんが、ラーメンが好きな人は、このスープは好きになり難いように感じました。大盛りのらぁめんで750円は少しお高い気がします。
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