元祖支那そば 信吉屋
新潟市の「元祖支那そば 信吉屋」です。
本町5番町の市場風なお店が並ぶ人情横町と書かれた建物の東堀通寄りにあります。
新潟もようやくと言っていいのでしょうか?梅雨入りし冷し中華が食べたい季節です。今シーズン冷し中華の1杯目は、お気に入りの信吉屋の冷し中華からスタートです。
お店が見えるところまで来ると並んでいるのが見えます。午後12時15分過ぎにお店前に着きました。6~7人の並びになっています。まあ、一巡すれば食べられます。
お店は、奥に厨房、手前にカウンター席だけの間口の広い造りで、あまり綺麗とは言えませんが、それが逆に懐かしさを感じさせてくれる市場の小さな支那そば屋さんです。そんなに席数のあるお店でもないので少しずつ進み、15分ほど待って座れました。
メニューは、支那そばとそれにメンマ・チャーシュウ・ワンタンを組み合わせになります。夏季の冷し中華が人気です。それで混んでいたのでしょう。盛りは、普通、中盛、大盛が用意されています。ちょうど良いボリュームの冷し中華(中盛)にしました。
おじさんとおばさんで切り盛りしているお店です。出来上がり待ちのお客さんも多いのですが、いつものように明るいおばさんの仕事を見ていると待ちも苦になりません。
支那そばと同じ黒っぽい渋めの器です。トッピングの彩りが良く食欲をそそります。
麺は、極細に近い弱い縮れで、シコシコした歯応えがとても楽しい大好きな麺です。
つゆは、魚介が香ばしく、酸っぱさやしょっぱさを押さえてあります。特に酸っぱさを押さえていますが、レモン(1/8個)を搾って入れることにより爽やかな酸っぱさと香りが広がります。練り辛子で辛味も楽しめます。ダシが効いて美味しいつゆです。
トッピングは、脂身がなく弾力と歯応えを楽しめるチャーシュー、キュウリ・ハム・鳴門の細切り、金糸玉子です。つゆに搾って入れるためのレモンは彩りをも添えます。
麺の歯応えとつゆの魚介風味の爽やかな酸味、ボリュームがあって歯応えのバランスを楽しめるトッピングとすべて楽しくいただきました。、中盛は850円とお得です。
9月の第一週ぐらいまでやってくれるのかな。今年は昨年よりも多く食べられるか。
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