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2013.07.31

隠れ家麺屋 長太

長太 背脂中華

胎内市(旧黒川村)の「隠れ家麺屋 長太」です。
胎内市の塩沢地区にあります。国道7号線から500mほど東側に入ったところです。田んぼの広がる国道沿いから少し小高い丘への登り始めた山里って感じのところにひっそりとある一軒屋のラーメン屋さんです。隠れ家って言葉がよく似合っています。
前回食べた中華そばが美味かったので他のものも食べてみようかとお邪魔しました。
午前11時50分に着きました。お店前の7台停められる駐車場は、すでに満車です。前の道が広くトラクターが通れる道幅を十分確保できるので路駐させてもらいました。玄関前には1人のお客さんが椅子に座って待っています。紙に名前を書いて待ちます。前回は隠れ家らしく空いていましたが、混んでいて隠れ家じゃなくなってきています。店員が、メニューを持って来てくれました。変わってないだろうと適当に見ます。
メニューは、あっさり正油味、こってり正油味、味噌味、担々麺に分類され、あっさり正油味は中華そばとチャーシュー麺、こってり正油味は背脂中華と背脂チャーシュー、味噌味は味噌ラーメンと味噌チャーシュー、担々麺は担々麺と担々チャーシューなどのバリエーションがあります。変わっていないかと思ったら、新しく塩ラーメンが追加されています。塩ラーメンは塩ラーメンのみです。少し考えて背脂中華にしました。
10分近く待ったでしょうか、店員に案内され、お店の中に入ることができました。
お店は、玄関を入ると靴を脱ぐようになっています。一般的な民家のように一段高く廊下があり、左側に厨房、中央にカウンター席、右側に広めのお座敷を2部屋合わせた広い食堂があります。4人掛けと2人掛けの卓があり、2人掛けの席に案内されました。席に着くと再度メニューの確認を受けます。それだけでなんか安心しちゃいます。
説明があります。前回美味しく食べた中華そばは、豚骨・鶏ガラ・煮干しの風味を整合したあっさり味の細麺中華そば。今回の背脂中華は、背脂と煮干しの風味を前面に押し出した濃い口正油ラーメン・太麺と書かれています。言葉だけなら結構好きに並べることが出来ます。どうでしょうか。混んではいますが、早めに出来上がってきました。
ありそうであまり見かけない黒く渋めの器に、揚げ玉のような背脂が浮いています。
麺は、太麺ですがやや太い程度の縮れで、モチモチ感の物凄く強く感じるものです。
スープは、醤油の味と色がしっかりした程よいしょっぱさのものです。煮干し風味は油に覆われてあまりしませんが、煮干しだしの旨味が奥行きの味に仕上げています。
トッピングは、軟らかめのチャーシュー、メンマ、鳴門、海苔、ねぎ、玉ねぎです。
あっさり正油味の中華そばが好みだったので食べたこってり正油味の背脂中華ですが、全然違うラーメンなのにかなり好みのものでした。麺が好みと少し違うので、中華そばな麺をお願い出来ればと思います。これだけしっかりしての650円は嬉しいです。

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