隠れ家麺屋 長太
胎内市(旧黒川村)の「隠れ家麺屋 長太」です。
塩沢地区にあります。国道7号線から500mほど東側に入ったところです。
田んぼの広がる国道から少し小高い丘へ登り始めた山里といった感じのところにある一軒屋のラーメン屋さんです。隠れ家って言葉がよく似合っています。
新潟に帰ってきました。村上で食べようと思いましたが、お盆や祭りでお休みが多く、楓は看板が外されていました。そんなことでここ長太まで来ました。
お店は、玄関を入ると靴を脱ぐようになっています。一般的な民家のように一段高く廊下があり、左側に厨房、中央にカウンター席、右側に広めのお座敷を2部屋合わせた広い食堂があります。4人掛けと2人掛けの卓があります。午後6時30分頃に着きました。同窓会から流れてきたような若者のグループと子供の多い家族連れの2組が煩さを競っています。
メニューは、あっさり正油味、こってり正油味、味噌味、担々麺、塩味に分類され、あっさり正油味は中華そばとチャーシュー麺、こってり正油味は背脂中華と背脂チャーシュー、味噌味は味噌ラーメンと味噌チャーシュー、担々麺は担々麺と担々チャーシュー、塩味は塩ラーメンなどのバリエーションがあります。夏メニューがあるかと期待しましたがありませんでした。人気のあるメニューを訪ねると味噌ラーメンとのこと、オープン当時から変わっていません。暑い時期ですがいよいよその味噌ラーメンをいただくことにしました。
説明があります。以前食べた中華そばは、豚骨・鶏ガラ・煮干しの風味を整合したあっさり味の細麺中華そば。背脂中華は、背脂と煮干しの風味を前面に押し出した濃い口正油ラーメン・太麺と書かれています。今回の味噌ラーメンは、店主が厳選した味噌をブレンドし、ほんのり甘めの味噌ラーメンに仕上げました・太麺と書かれています。ほんのり甘めって好みの予感がします。
お客さんが少ないこともあって早めに出来上がってきました。
少し赤みがかったすり鉢風の器に味噌のスープ、充実のトッピングです。
麺は、やや太の縮れで、角がしっかりしているためか平打ち麺かと感じさせます。前の背脂中華はモチモチ感が強過ぎましたが、今回はいい感じです。
スープは、味噌味がちょうどいい感じで、適度な油、説明書きの通りほど良い甘みがあります。味噌ラーメンでなかなか標準的なバランスの良さです。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、鳴門、もやし・ニラ、ねぎ、コーンと豪華です。好きなチャーシューとメンマの入った味噌ラーメンです。
平打ちっぽく旨味のある麺、バランスいいスープ、充実したトッピングで700円とお手頃な味噌ラーメンです。これなら人気があるのも判ります。
| 固定リンク
« 八幡平~新玉川温泉 | トップページ | 山飯試食会 »
コメント