宝来軒
上越市の「宝来軒」です。本店になります。
高田駅前の通り、知命堂病院脇の路地を入ったところです。(一方通行の逆)
つけめんなど新たなものにも積極的に取り組んでいる老舗中華系ラーメン店の夏メニューから何かを味わってみれればと思い、久々にお邪魔しました。
お店は、右側に厨房、左側に6卓のテーブル席があります。2階に小上がりがあります。歴史を感じさせる庶民的な雰囲気の中華屋さんです。午後1時過ぎに着きました。混んでいますが1階のテーブルに空きがあって座れました。
メニューは、濃厚豚骨、醤油、塩、味噌の各味ごとに数種のバリエーションと中華系麺類、つけめんも味噌味やたんたん味などバリエーションがあります。GOGO宝来軒だけかと思っていた“とく”の付くメニューがあります。炙り炒めた角切りチャーシューが特徴のラーメンです。メニューは変わりませんが、壁に冷し中華の貼紙がありました。その一品だけです。冷し中華にしました。
時間が遅そめでお客さんが少ないこともあって早めに出来上がってきました。写真を撮ろうと器を動かそうとすると温かいです。わざわざ温める筈もなく、食洗機から出てきたままの温かさのような感じです。食べる前から残念です。
麺は、やや細の弱い縮れ、ストレートでしょうか。とてもおとなしい見え目の麺です。食べると見た目と違い、どうだっていうくらい強いモチモチ感です。
つゆは、酸味の強い醤油味であっさりしています。麺に負けない存在感です。
トッピングは、チャーシュー、きゅうり、トマト、くらげ、紅生姜、海苔、錦糸玉子です。トマトの切り口が汚くて、通販番組の包丁を奨めたくなります。
750円と一般的な値段でしたが、冷たくないのとトマトはだめでしょう。
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