八幡平~新玉川温泉
秋田の実家は、昼は30℃前後、夜は25℃以下と昼は多少暑いものの夜は過ごし易い気温です。今日は、朝の早いうちから気温が上がっています。日中の暑い時間を涼しい場所で過ごそうかと出掛けることにしました。
距離的に一番近いのは田沢湖高原ですが、最奥の蟹場温泉でも760mと大した標高はありません。標高の高い秋田駒ヶ岳8号目は、往復のバス代を使って行っても1300mといまひとついく気になれる場所がありません。坑道が涼しかった協和の荒川鉱山跡も崩落のために立入禁止となっています。
少し足を延ばして車でそのまま標高の高いところまで行ける八幡平にします。頂上近くの駐車場は、標高1560mぐらいはあります。涼めそうです。
田沢湖を半周し、国道341号線を北上します。途中、仙北市供養佛地区の土石流発生現場近くを通ります。テレビ報道の通り、茶色に削られた山肌が荒々しく、多くの重機が働いています。国道から入れる交差点には警察官や消防団など3人ぐらいづつ立っています。
鎧畑ダム、玉川ダムの横を通ります。カーブがきつくなり、スノーシェッドが現れると標高が上がってきます。玉川温泉の入口付近からは外も涼しくなり、エアコンを停めて窓を開けて走れます。
八幡平アスピーテラインに入り大沼近くのビジターセンターを訪ねました。周辺の情報が紹介されています。特に熊の目撃情報が貼り出されていて毎日のように目撃されています。係員に話を聞くと『熊の生活エリアに人間が入ってきたのだから…。』とのこと、その通りです。さらに山頂を目指します。
途中の駐車スペースから畚岳方向の眺望です。その後、山頂レストハウス周辺を軽く散策しました。レストハウスにあった温度計は24℃です。レストハウス周辺には、ニッコウキスゲが咲いていました。
帰りは、新玉川温泉でひとっ風呂浴びて帰ります。玉川温泉に入ることが殆どでしたが、駐車し易い新玉川温泉にします。源泉は、玉川温泉の大噴の引き湯です。源泉:源泉名;大噴(おおぶき)、泉質:酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)・アルミニウム-塩化物泉、泉温:98℃、湧出量:毎分9,360リットル/分、知覚:無色透明、酸味と硫化水素臭があり酸性である、pH値:湧出地;pH1.05となっています。大浴場が男女各1、小浴室 2、中浴室 2、入浴相談室があります。大浴場に入ります。玉川温泉同様に木造り体育館のような浴室で、掛け湯、大浴槽(源泉1005)、源泉50%浴槽、弱酸性の湯、熱い湯、ぬるい湯、打たせ湯、歩行湯、蒸し湯、蒸気湯、頭浸湯、飲泉場、温熱湯、露天風呂があります。 酸性が強くて傷などに沁みます。ボディソープ・シャンプー・リンスが用意されています。日帰り600円です。
がんばろう東北!
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